本問は、副作用についての問題です。ほぼ毎年出る副作用が問題です。100%できるようになっておくべきです。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
正しい記述です。
何度もテキストを読んでおきましょう。
よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。
びっくりする問題です。
「中毒性表皮壊死融解症」は、「ライエル症候群(TEN)」と呼ばれます。
問題文のいう、「最初に報告した二人の医師の名前にちなんでスティーブンス・ジョンソン症候群とも呼ばれており、その発生頻度は人口100万人当たり年間1~6人と報告されている」なのは、皮膚粘膜眼症候群(SJS)です。
んなもんで、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
ところで、「ライエル症候群(TEN)」の発生頻度は、「人口100万人当たり年間0.4~1.2人」となっています。
当該発生頻度の数字「100万人当たり年間0.4~1.2人」のところも、よく出るので注意です。
たとえば、「ライエル症候群の発生頻度は人口10万人当たり年間4~12人と報告されている」などと、一部が改変されて出されることがあります。
誤りです。
皮膚粘膜眼症候群も、中毒性表皮壊死融解症も、発症の予測は困難です。
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
正しい記述です。
問題文のいうように、皮膚粘膜眼症候群・中毒性表皮壊死融解症は、原因医薬品の使用開始後2週間以内に発症することが多いですが、1ヶ月以上経ってから怒ることもあります。
よって、選択肢の「d」は、「正」と相なります。
数字がよく出ます。「2週間以内」と「1ヶ月以上」のところは、きっちり憶えておきます。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「3」と相なります。
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
21問:消化器系1・・・「ふつう」。
22問:消化器系2・・・「ふつう」。
23問:呼吸器系・・・「ふつう」。
24問:循環器系・・・「ふつう」。
25問:泌尿器系・・・「ふつう」。
26問:目・・・「ふつう」。
27問:耳・・・「ふつう」。
28問:骨格系・・・「ふつう」。
29問:筋組織・・・「ふつう」。
30問:神経系・・・「ふつう」。
31問:医薬品仕組・・・「ふつう」。
32問:有効成分吸収・・・「ふつう」。
33問:代謝等・・・「ふつう」。
34問:体内作用・・・「ふつう」。取れる。
35問:剤形・・・「ふつう」。
36問:ショック・・・「ふつう」。
37問:副作用1・・・「ふつう」。取れる問題。
38問:副作用2・・・「ふつう」。基礎・基本レベル。
39問:副作用3・・・「ふつう」。
40問:副作用4・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする