登録販売者鳥取県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第26問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「医薬品」の「鼻炎・鼻に用いる薬」についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項ばかりの出題です。

鳥取県午後第26問‐鼻炎・鼻に用いる薬

　（クリックして拡大。）

難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「花粉症」は、スギ等の花粉がアレルゲンとなって生じるアレルギー性鼻炎のひとつである。」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　こういう記述も出ます。テキストで確認しておきましょう。たぶん、出題されたのは、初だと思います。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「スプレー式鼻炎用点鼻薬は、汚染を防ぐために容器はなるべく直接鼻に触れないようにするほか、他人と共有しないようにする必要がある」ですが、正しい記述です。

　そのとおりの記述です。

　まあ、常識的に判断できるかと思います。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「クロモグリク酸ナトリウムは、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎には無効である。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎には無効」のところです。

　正しくは、「アレルギー性でない鼻炎や副鼻腔炎に対しては無効」です。

　「ヒスタミンの遊離を抑える成分（抗アレルギー成分）」の「クロモグリク酸ナトリウム」の基本論点ですね。ガチで押えておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

　選択肢dの「鼻粘膜の過敏性や痛みや痒みを抑えることを目的として、ナファゾリン塩酸塩等のアドレナリン作動成分が用いられる。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「ナファゾリン塩酸塩等のアドレナリン作動成分が用いられる」のところです。

　「過敏性や痛みや痒みを抑える」のは、「局所麻酔成分」です。

　「リドカイン・リドカイン塩酸塩」があります。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

　なお、アドレナリン作動成分ですが、「交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげる」です。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「誤」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：1

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

　午後29問：肌の角質化、かさつき等への外皮用薬

令和6年度鳥取県

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（午前：第21～第40問）

　・薬事に関する法規と制度（午前：第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（午後：第1～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後：第41問～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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登録販売者鳥取県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第26問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

鳥取県午後第26問‐鼻炎・鼻に用いる薬

難易度コメント＋こたえ

選択肢a

選択肢b

選択肢c

選択肢d

答え

医薬品

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医薬品

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