午後41問‐鳥取県 過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「適正使用情報」についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。

午後41問‐適正使用情報

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「要指導医薬品又は一般用医薬品は、薬剤師、登録販売者その他の医薬関係者から提供された情報に基づき、一般の生活者が購入し、自己の判断で使用するものである。」ですが、正しい記述です。

 要指導医薬品と一般用医薬品の定義ですが、「情報提供+一般の生活者+自己の判断」が要件となっています。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「医薬品の販売等に従事する専門家は、購入者等への情報提供及び相談対応を行う際に、 添付文書や製品表示に記載されている内容を的確に理解した上で、その医薬品を購入し、 又は使用する個々の生活者の状況に応じて、記載されている内容から、積極的な情報提供が必要と思われる事項に焦点を絞り、効果的かつ効率的な説明を行うことが重要である。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。まあ、常識的に判断できるかと思います。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「一般用医薬品の添付文書の内容は変わらないものではなく、医薬品の有効性・安全性 等に係る新たな知見、使用に係る情報に基づき、必要に応じて随時改訂がされている。」ですが、正しい記述です。

 「随時改訂」です。

 「ひっかけ」で、「“毎年”改訂」とか、「“年1回”改訂」とかになっているので、注意してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 41問:適正使用情報

 42問:添付文書

 43問:添付文書の使用上の注意

 44問:使用しない‐ぜんそく

 45問:使用しない‐透析療法

 46問:使用しない‐6歳未満の小児

 47問:添付文書の使用上の注意

 48問:授乳を避ける

 49問:製品表示

 50問:保管及び取扱

 51問:添付文書の記載

 52問:安全性情報

 53問:安全対策

 54問:安全対策2

 55問:副作用情報の収集等

 56問:被害救済制度

 57問:救済制度の対象

 58問:医薬品PLセンター

 59問:救済制度の請求期限

 60問:啓発活動

令和2年度 鳥取県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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