61問‐大阪府 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、消化器についての問題です。すべて基礎・基本事項です。テキストをきっちり読み込んでおきます。消化腺には、憶え方あります。

61問‐消化器

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 テキストそのとおりの記述です。

 なお、本問の「化学的消化」もう一方の用語に、「咀嚼や消化管の運動による消化」の「機械的消化」があります。

 両方とも出るので、「消化酵素・・・化学的」「咀嚼・運動・・・機械的」などと、押えておきましょう。

 よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。

解説:b

 誤りです。

 脂っこいものを食べ過ぎると、胃が重くなる経験はないでしょうか?

 それは、脂肪が消化されにくく、胃に長く滞留するからです。

 「脂質分の多い食品に比べて長い」のところが間違っていて、正しくは、「短い」です。

 ご飯しか食べてないと、すぐお腹がすくのは、炭水化物は、胃に滞留する時間が短いからでしょう。

 よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。

解説:c

 正しい記述です。

 膵臓は、「消化腺」です。「消化腺‐登録販売者の語呂合わせ」をば、参考ください。

 そして、膵臓は、問題文のいうように、内分泌腺であり、また、外分泌腺でもあります。

 んで、膵臓は、血糖値を調節するホルモン(インスリン及びグルカゴン)等を分泌します。

 すべて、正しいです。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、「5」と相なります。

 正解:5

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 61問:消化器・・・「ふつう」。

 62問:小腸・大腸・・・「ふつう」。

 63問:胆嚢・肝臓・・・「ふつう」。

 64問:呼吸器系・・・「ふつう」。

 65問:心臓・血管・・・「ふつう」。

 66問:血液・・・「ふつう」。

 67問:泌尿器・・・「ふつう」。

 68問:感覚器官・・・「ふつう」。

 69問:外皮・・・「ふつう」。

 70問:骨格・筋組織・・・「ふつう」。ド定番。

 71問:神経系・・・「ふつう」。絶対レベル。

 72問:成分吸収・・・「ふつう」。

 73問:代謝・排泄・・・「ふつう」。

 74問:体内の薬・・・「ふつう」。取れる。

 75問:剤形・・・「ふつう」。

 76問:副作用1・・・「ふつう」。

 77問:副作用2・・・「ふつう」。取れる問題。

 78問:副作用3・・・「ふつう」。

 79問:副作用4・・・「ふつう」。

 80問:副作用5・・・「ふつう」。定番問題。

H29 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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