本問は、血液についての問題です。すべて基礎・基本事項です。テキストをきっちり読み込んでおきます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
誤りです。登録販売者でよくある「説明入れ替え問題」です。
問題文のいう「免疫反応において、体内に侵入した細菌やウイルス等の異物を特異的に認識する抗体としての役割を担う」のは、「グロブリン」です。
「アルブミン」は、「血液中の浸透圧を保持することで、血漿成分が漏れ出るのを防ぐ」役割があります。
用語・語句は、実によく狙われるので、正確に憶えましょう。
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
誤りです。
「白血球の約1/3を占める」のは、「単球」ではなくて、「リンパ球」です。
「単球」は、白血球のうち約5%と、最も少ないです。が、最も大きく、マクロファージ(貪欲細胞)と呼ばれています。
よって、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。
正しい記述です。
テキストを精読していれば、即答できるはずです。
よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。
なお、脾臓は、握りこぶし大のスポンジ状臓器です。胃の後方の左上腹部に位置します。これも出ます。
正しい記述です。解説のしようがありません。
選択肢の「d」は、「正」と相なります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、「5」と相なります。
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
61問:消化器・・・「ふつう」。
62問:小腸・大腸・・・「ふつう」。
63問:胆嚢・肝臓・・・「ふつう」。
64問:呼吸器系・・・「ふつう」。
65問:心臓・血管・・・「ふつう」。
66問:血液・・・「ふつう」。
67問:泌尿器・・・「ふつう」。
68問:感覚器官・・・「ふつう」。
69問:外皮・・・「ふつう」。
70問:骨格・筋組織・・・「ふつう」。ド定番。
71問:神経系・・・「ふつう」。絶対レベル。
72問:成分吸収・・・「ふつう」。
73問:代謝・排泄・・・「ふつう」。
74問:体内の薬・・・「ふつう」。取れる。
75問:剤形・・・「ふつう」。
76問:副作用1・・・「ふつう」。
77問:副作用2・・・「ふつう」。取れる問題。
78問:副作用3・・・「ふつう」。
79問:副作用4・・・「ふつう」。
80問:副作用5・・・「ふつう」。定番問題。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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