令和7年度(2025年度)福島県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「適正使用」の「 一般用医薬品の添付文書や製品表示」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「現在、一般用医薬品への紙の添付文書の同梱は廃止され、注意事項等情報は電子的な方法に より提供されている。」ですが、誤った記述です。
んなーこたないですね。
添付文書が廃止されたのは、医療用医薬品です。
一般用医薬品への紙の添付文書は、継続しています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「独立行政法人医薬品医療機器総合機構のホームページには、一般用医薬品・要指導医薬品の 添付文書情報が掲載されている。」ですが、正しい記述です。
総合機構ホームページに掲載されるのは…、
「○ 厚生労働省が製造販売業者等に指示した緊急安全性情報、「使用上の注意」の改訂情報」
「○ 製造販売業者等や医療機関等から報告された、医薬品による副作用が疑われる症例情報」
「○ 医薬品の承認情報」
「○ 医薬品等の製品回収に関する情報」
「○ 一般用医薬品・要指導医薬品の添付文書情報」
「○ 患者向医薬品ガイド・くすりのしおり」
「○ その他、厚生労働省が医薬品等の安全性について発表した資料」
…となっています。
先のリストにありますね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「購入者等が抱く疑問等に対する答えは添付文書に記載されていることが多く、そうした相談 への対応において、添付文書情報は有用である」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「購入者等が抱 く疑問等に対する答えは添付文書に記載されていることも多く、そうした相談への対応におい ても、添付文書情報は有用である。」
…とあります。
有用だから添付が義務付けられるんですね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「添付文書情報が事前に閲覧できる環境が整っていない場合にあっては、製品表示から読み取 れる適正使用情報が有効に活用され、購入者等に対して適切な情報提供がなされることが一層 重要となる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
こういう何でもない記述も出ます。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、手引きには…、
「【製品表示情報の活用】」
「 添付文書情報が事前に閲覧できる環境が整っていない場合にあっては、製品表示から読み取 れる適正使用情報が有効に活用され、購入者等に対して適切な情報提供がなされることが一層 重要となる。」
…とあります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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