令和7年度(2025年度)福島県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「法規」の「登録販売者」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「登録販売者とは、一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとする者が、それに必要な資質 を有することを確認するために都道府県知事が行う試験に合格した者をいう。」ですが、誤った記述です。
手引きには、「一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとする者がそれに必要な資質 を有することを確認するために都道府県知事が行う試験に合格した者であって、」
「医薬品の販売又 は授与に従事しようとするものは、都道府県知事の登録を受けなければならない」ですね。
「登録販売者」ですが、試験合格+登録を受けた者です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「登録事項に変更を生じたときは、30日以内に、その旨を届け出なければならない。」ですが、正しい記述です。
変更届は、「30日以内」ですね。押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとしなくなったときは、30日以内に、登録販売 者名簿の登録の消除を申請しなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
登録関係は、「30日以内」ですね。
手引きには…、
「登録販売者は、一般用医薬品の販売又は授与に従事しようとしなくなったときは、30 日以内に、登録販売者名簿の登録の消除を申請しなければならないとされており、登録販売者が死亡し、又は失踪 の宣告を受けたときは、戸籍法による死亡又は失踪 の届出義務者は、30日以内に、登録販売者名簿の登録の 消除を申請しなければならないとされている」
…とあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「薬局開設者は、その薬局において業務に従事する登録販売者に対し、厚生労働大臣に届出を 行った者(研修実施機関)が行う研修を毎年度受講させなければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
講習受講は毎年度となっています。
改正事項なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。
登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。
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