本問は、「基本知識」の「サリドマイド訴訟及びHIV訴訟」についての出題です。基本知識では、ほぼ毎回出題される内容なので、テキストの精読は必須です。選択肢を1つとして、落とさないようにしましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢アの「サリドマイド訴訟は、サリドマイド製剤を妊娠している女性が使用したことにより、出生児に四 肢欠損、耳の障害等の先天異常が発生したことに対する損害賠償訴訟である。」ですが、正しい記述です。
基本問題ですね。できないとダメですよ。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢イの「HIV訴訟は、血友病患者が、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)が混入した原料血 漿 から製造 された血液凝固因子製剤の投与を受けたことにより、HIVに感染したことに対する損害賠償訴訟 である。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。
キーワードの「血友病患者」や「原料血 漿」は、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢ウの「サリドマイド訴訟は、国及び製薬企業を被告として提訴され、現在でも和解は成立していない。」ですが、誤った記述です。
サリドマイド訴訟は、和解しています。
「薬害訴訟(CJD訴訟,HIV訴訟,スモン訴訟,サリドマイド訴訟,C型肝炎訴訟)の横断学習のページ‐論点整理とまとめ 」を参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢エの「HIV訴訟を契機として、1979年、医薬品の副作用による健康被害の迅速な救済を図るため、 医薬品副作用被害救済制度が創設された。」ですが、誤った記述です。
即答しないといけない選択肢です。
医薬品副作用被害救済制度が創設されたのは、サリドマイド訴訟とスモン訴訟が契機です。
HIV訴訟ですが、手引きには…、
「HIV感染者に対する恒久対策のほか、医薬品の副作用等による健康被害の再発防止に向 けた取り組みも進められ、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構(当時)との連携によ る承認審査体制の充実、製薬企業に対し従来の副作用報告に加えて感染症報告の義務づけ、 緊急に必要とされる医薬品を迅速に供給するための「緊急輸入」制度の創設等を内容とする 改正薬事法が1996年に成立し、翌年4月に施行された。また、血液製剤の安全確保対策 として検査や献血時の問診の充実が図られるとともに、薬事行政組織の再編、情報公開の推 進、健康危機管理体制の確立等がなされた」
…とあります。
細かいところまで出るので、何回も目を通しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「ア」は「正」です。
「イ」は「正」です。
「ウ」は「誤」です。
「エ」は「誤」です。
正しいものの組み合わせを探せば、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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