本問は、「基本知識」の「高齢者」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢アの「高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多いが、一般用医薬品の使用によって 持病が悪化することはない。」ですが、誤った記述です。
悪化します。
「適正使用」の「相談すること」に、「高齢者」が設けられていることを、思い出してください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢イの「医薬品の使用上の注意においては、おおよその目安として75歳以上を「高齢者」とし ている」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「75歳以上」のところです。
正しくは、「65歳以上」です。
憶え方あります。「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方」を参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢ウの「一般に高齢者は、生理機能が衰えつつあり、特に、肝臓や腎臓の機能が低下していると 医薬品の作用が強く現れやすく、若年時と比較して副作用を生じるリスクが高くなる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢エの「医薬品の副作用で口渇が生じた場合、高齢者は誤嚥(食べ物等が誤って気管に入り込 むこと)を誘発しやすくなるので注意が必要である」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「ア」は「誤」です。
「イ」は「誤」です。
「ウ」は「正」です。
「エ」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:4
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
1問:副作用・・・「ふつう」。
2問:医薬品の使用・・・「ふつう」。
3問:相互作用・・・「ふつう」。
4問:医薬品の基準・・・「ふつう」。
5問:小児・・・「ふつう」。
6問:高齢者・・・「ふつう」。
7問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
8問:医薬品の品質・・・「ふつう」。
9問:一般用医薬品の役割・・・「ふつう」。
10問:妊婦等・・・「ふつう」。
11問:医薬品の本質・・・「ふつう」。
12問:販売時のコミュニケーション・・・「ふつう」。
13問:一般用医薬品の対処範囲・・・「ふつう」。
14問:医薬品のリスク評価・・・「ふつう」。
15問:販売時のコミュニケーション・・・「ふつう」。
16問:健康食品・・・「ふつう」。
17問:医薬品による副作用・・・「ふつう」。
18問:サリドマイド製剤及びサリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
19問:スモン及びスモン訴訟・・・「ふつう」。
20問:クロイツフェルト・ヤコブ病・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする