本問は、「法規」の「店舗販売業」についての問題です。小難しい選択肢が1つありますが、他の選択肢の判別で、最終解答は導けます。小難しい選択肢ですが、深追いは無用ですが、チェックだけはしておきましょう。他の選択肢は、基礎レベルなので、解けないとダメです。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「店舗販売業の許可は、6年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過によっ て、その効力を失う。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述で、許可は、「6年」です。
ド定番の数字なので、ガチ暗記してください。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「店舗販売業者は、その店舗における店舗管理者の意見を尊重しなければならない。」ですが、正しい記述です。
令和4年度の改正事項です。
業者は、管理者の意見を尊重する義務が課せられました。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、当該改正については…、
…も、参考にしてください。
選択肢cの「登録販売者として業務に従事した期間が条件を満たしていれば、店舗管理者を補佐する薬剤師を設置しなくても、登録販売者は、要指導医薬品を販売する店舗の管理者になることができる。」ですが、誤った記述です。
小難しい選択肢です。
一口で言うと、選択肢のような規定はありません。
まずもって、「補佐する薬剤師を設置」ですが、これは、「第一類医薬品を販売し、授与する店舗において薬剤師を店舗管理者とすることができない場合」に、登録販売者が店舗管理者になる場合の規定です。
登録販売者ですが、薬剤師の補佐の有無に関係なく、「要指導医薬品」を扱う店舗の「店舗管理者」にはなれません。
テキストを精読しておきましょう。
個人的なことを言うと、ここまでテキストを読み込まないと解けない問題は、「捨て問」でよいかと思いますが、チェックだけはしておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「店舗販売業の許可を受けた店舗においては、薬剤師が従事している場合に限り、医薬品をあらかじめ小分けし、販売することが認められる。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「薬剤師が従事している場合に限り、医薬品をあらかじめ小分けし、販売することが認められる」のところです。
手引きには…、
「医薬品をあらかじめ小分けし、販売する行為は、無許可製造、無許可製造販売に該当するため、認められない。」
…とあります。
手引きには、先の記述しかないので、薬剤師が従事しようがしまいが、「あらかじめ小分けし、販売すること」は、認められていない、と相なります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
57問:濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
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