本問は、「法規」の「配置販売業」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。よく出る論点なので、押えておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「配置販売業者又はその配置員は、その住所地の都道府県知事が発行する身分証明書の 交付を受け、かつ、これを携帯しなければ、医薬品の配置販売に従事してはならない。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「配置販売業者は、要指導医薬品の配置販売については、薬剤師により販売又は授与さ せなければならない。」ですが、誤った記述です。
「配置販売業者」ですが、扱えるのは、一般用医薬品(配置販売品目基準に適うもの)だけです。
選択肢のように、要指導医薬品は、扱えないです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「配置販売業者又はその配置員は、医薬品の配置販売に従事しようとするときは、配置販売業者の氏名及び住所、配置販売に従事する者の氏名及び住所並びに区域及びその期間を、あらかじめ、配置販売に従事しようとする区域の都道府県知事に届け出なければならない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「あらかじめ」届出をします。
「配置開始30日以内」とかではないので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「配置販売業では、購入者の求めがある場合に限り、医薬品を開封して分割販売するこ とができる。」ですが、誤った記述です。
昔からよく問われる論点です。
配置販売業では、分割販売ができません。
「医薬品の分割販売と、毒薬・劇薬の開封販売のまとめ‐登録販売者 法規 」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
57問:濫用等のおそれのあるものとして厚生労働大臣が指定する医薬品
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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