令和5年度(2023年度)秋田県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「眼科用薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「コンドロイチン硫酸ナトリウムは、細菌感染によるものもらいの症状を改善するこ とを目的として配合される。」ですが、誤った記述です。
選択肢の言うような「細菌感染によるものもらいの症状を改善」なのは、「抗菌成分」の「サルファ剤(スルファメトキサゾール、スルファメトキサゾールナトリウム)」です。
選択肢の「コンドロイチン硫酸ナトリウム」は、「目の乾きを改善する配合成分」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「ホウ酸は、抗菌作用による防腐効果を期待して、点眼薬の添加物(防腐剤)として 配合されることがある。」ですが、正しい記述です。
「抗菌成分」の「ホウ酸」の正しい記述です。
こういうマイナー成分も、ドシドシ出ているので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「アラントインは、炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す作用を期待して配合される。」ですが、正しい記述です。
「組織修復成分」の「アラントイン」の正しい記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「アズレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)は、角膜の乾燥を防ぐことを目 的として配合される。」ですが、誤った記述です。
選択肢の「 アズレンスルホン酸ナトリウム」ですが、「組織修復成分」です。
選択肢の言う「角膜の乾燥を防ぐことを目 的」なのは、「目の乾きを改善する配合成分」の「ヒドロキシプロピルメチルセルロース」や「ポリビニルアルコール(部分けん化物)」、「精製ヒアルロン酸ナトリウム 」などです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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