登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の第3章「胃腸に作用する薬」の「その他の消化器官用薬」の「浣腸薬」の「(a)注入剤」を述べたページ。手引きの該当記述を挙げるほか、優先順位やポイントなどをコメント方式で説述する。独学者向けの内容。
「その他の消化器官用薬」の「浣腸薬」の「(a)注入剤」の手引きの記述は、以下のようになっています。
「(a) 注入剤」
【用法に関連した注意】
「注入剤の用法に関連した注意事項に関する出題については、以下の内容から作成のこと。」
「① 薬液の放出部を肛門に差し込み、薬液だまりの部分を絞って、薬液を押し込むように注入する。」
「② 注入するときはゆっくりと押し込み、注入が終わったら放出部をゆっくりと抜き取る。また、注入する薬液は人肌程度に温めておくと、不快感を生じることが少ない。」
「③ 薬液を注入した後すぐに排便を試みると、薬液のみが排出されて効果が十分得られないことから、便意が強まるまでしばらく我慢する。薬液が漏れ出しそうな場合は肛門を脱脂綿等で押さえておくとよい。」
「④ 半量等を使用する用法がある場合、残量を再利用すると感染のおそれがあるので使用後は廃棄する。」
「注入剤」の配合成分は、以下の通りです。
「その他の消化器官用薬」の「(a)注入剤」ですが、出るところはほぼ決まっています。
「④ 半量等を使用する用法がある場合、残量を再利用すると感染のおそれがあるので使用後は廃棄する。」のところです。
「再利用可能である」などと出ます。当然、「×」です。
配偶者が使った後のものを再び利用しようとは思わないですよね。そういうことです。
これ以外のところも、出ることが出ますが、そのまんまが選択肢の1つに出るくらいです。
内容的に常識的なものが多いので、何回か目を通しておけば、試験問題は解けると思います。
当該浣腸薬では、配合成分の方がよく出るので、そちらに尽力してください。
「浣腸薬」の「(a)注入剤」は、以上で終わります。
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