第2種電気工事士 学科試験の勉強方法 配線理論・配線設計‐令和6年度(2024年度)試験対応

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

第2種電気工事士の学科試験の試験科目の「配線理論・配線設計」の勉強方法を述べたページ。文系ド素人の人向け。単相2線式・単相3線式・三相3線式の電圧降下、電力損失、電線の許容電流、幹線の許容電流と過電流遮断器の定格電流、分岐回路の過電流遮断器の施設、分岐回路の電線の太さと接続できるコンセント、引込線・引込口配線、過電流遮断器と動作時間、配線用遮断器の施設の注意事項や勉強するポイントを述べる。主に、文系向けの内容。令和6年度(2024年度)試験対応済み。

配線理論・配線設計の勉強方法を手短に

 「配線理論・配線設計」は、文系がガチで点数源としなければならないガチ論点です。

 最初は、その電気っぽい内容に眩暈がしますが、憶えてしまえばなんてことはないです。

 逆を言うと、配線理論・配線設計は、「表」や「公式」の暗記で点数が取れるので、文系向けの論点ともいえます。

 ほぼ毎回試験に出る論点が多く、点の取りやすさという費用対効果の点では、学科の試験科目の中では最上位です。

 まあ、時々しか出ない論点の1~2つ以外を除いて、ガチ暗記しましょう。ガチの得点源となります。

 ところで、当該の各論点ですが、「2電工筆記の“最低限”の暗記表・暗記公式」に、表の画像と一緒にまとめています。

 「点」に直結した表・公式ばかりなので、時間が空いたら、何度も目を通してガチ暗記してください。先のページで、最低でも、3問正解(6点)取れます。

電圧降下・電力損失

 

 

 電圧降下・電力損失ですが、最優先論点で、ほぼ毎回出題されています。

 当該論点は、テキストにグダグダ書かれていますが、当該電圧降下・電力損失でやることは、単相2線式・単相3線式・三相3線式の電路のそれぞれの公式を暗記することです。

 やることは、単に、電圧降下と電力損失の公式を憶えて、問題文の数字をかけ算するだけのカンタンな作業です。

 試験問題が解けるようになればいいだけです。問題を解くことだけに集中してください。正確に公式を憶えて、過去問を繰り返し、ガチで点が取れるようになっておいてください。

 憶え方等については、「電圧降下・電力損失の憶え方」を参考にしてください。

 なお、最近では、「R5 上期午前 第7問」のような新手の出題が出たので、解き方を押さえておきましょう。

電線の許容電流

 

 電線の許容電流ですが、これも、先の論点と同じく、ほぼ毎回問われている、最優先論点です。

 やることは、表の数字を暗記するだけ。表を暗記をすれば、確定的に「1問:2点」が取れる、鉄板レベルの論点です。

 試験問題の傾向も、ほとんど変わっていないので、有力な得点源となります。

 「絶縁電線の許容電流の憶え方」などを参考に、ガチ暗記してください。

 言うまでもないですが、表の暗記とともに、過去問も、忘れずに解いてください。

 過去問を解いて、表のアウトプットが確実にできるかどうか、つまり、表の数字を正確に思い出して、余白に書けて、問題がキチンと解けるかどうかを、試しておきましょう。

 出題例としては、「R3 上期午前 第8問」です。こういう問題がほぼ毎年出ています。

 配偶者の誕生日を忘れても、表の数字だけは憶えていてください。

幹線の許容電流と過電流遮断器の定格電流

 

 幹線の許容電流と過電流遮断器の定格電流ですが、先に挙げた論点からすると、優先順位は低いです

 毎度毎回出るわけではなく、時々出るくらいの論点です。

 一見すると、IMやらIHやらのアルファベットがあるので難しそうですが、公式の暗記で点が取れます。

 ただ、公式暗記で取れるとはいえ、そこそこのボリュームがあるので、手を焼きます。まずは、他の最終戦論点のマスターに努め、当該論点は、中盤以降に着手しましょう。

 憶え方等は、「電動機・電熱器の幹線許容電流の憶え方」を参考にしてください。

分岐回路の過電流遮断器の施設

 

 分岐回路の過電流遮断器の施設は、ほぼ毎回出題される必須論点です。

 当該論点も、表の数字を憶えて、問題文の数字を当てはめて、かけ算するだけです。

 当ブログの「分岐回路の過電流遮断器の施設の憶え方」などを参考に、正確に数字を憶えましょう。過去問演習も忘れないでください。

分岐回路の電線の太さと接続できるコンセント

 

 分岐回路の電線の太さと接続できるコンセントですが、これも、ほぼ毎回出題されている論点で、最優先事項です。

 やることは、これまた、表の暗記です。個々の数字を暗記さえすれば、1問正解(2点確保)です。

 表の暗記は、少々しんどいです。しかし、問題はカンタンなので、暗記の果てには、ガチの得点源となります。

 「分岐回路の数字の憶え方‐イチローが一路とか」などを参考に、暗記に励んでください。

引込線・引込口配線

 引込線・引込口配線は、中盤以降に抑えておきたい論点です。

 3回に1回くらいの出題率です。先に挙げた優先順位の高いものものがまだなら、当該引込線・引込口配線は、後回しでかまいません

 ただ、当該論点は、配線図問題の舞台が「木造住宅」のときに、よく出るので、最終的には、押さえておくべきです。

 参考:H28 後期 第35問

 参考:R3 上期午後 第31問

 参考:R4 上期午前 第35問

 正直なところ、当該引込線・引込口配線は、そんなに憶えることが「ない」です。テキストの数字を暗記していってください。

過電流遮断器と動作時間

 当該「過電流遮断器と動作時間」ですが、「2つ」の論点から構成されています。

 「配線用遮断器の動作時間」と「ヒューズの溶断時間」です。

 まず、「配線用遮断器の動作時間」は、中盤以降にやります

 「配線用遮断器の動作時間」は、出ることは出るのですが、頻出とは言えないです。余裕があれば、押さえておきたい論点なので、中盤以降に見ていくといいです。

 次に、「ヒューズの溶断時間」は、捨てます。ほとんど出ないです。

 先の配線用遮断器とよく似た表を憶えるのも面倒なので、余程に余裕がない限り、「捨て問」でいいでしょう。

 もし、試験に出たら、潔く諦めましょう。

 憶え方等は、「配線用遮断器の動作時間・ヒューズの溶断時間」を参考にしてください。

配線用遮断器の施設

 配線用遮断器の施設ですが、おススメ論点です。ちょっとしたことをガチ暗記するだけなので、超カンタンです。

 テキストにウダウダ書かれていますが、要は、憶えるべきことは、「単相3線式の200V電路には、2P2Eを使う」です。

 よく出るのは、配線図問題です。先の文言を憶え、過去問を解いて傾向をつかめば、即、点数となります。ガチでやっておきましょう。

 出題例としては…、

 「R1 上期 第43問

 「H28 後期 第37問

 「R4 上期午後 第21問

 …などがあります。慣れたら、カンタンです。

配線理論・配線設計:まとめ

 以上が、学科試験の「配線理論・配線設計」の勉強方法です。

 当該配線理論・配線設計は、ほぼほぼ暗記だけの科目なので、文系向けとさえ言えます。

 電気理論等の失点をカバーするためにも、当該科目は、ガチで勉強しておきましょう。

 ホント、文系の人は、ガチでやっておいてください。

 最初は、配偶者のように取っつきにくいですが、中盤以降は、得意に変わる科目です。がんばってください。

 んでは、「電気機器・配線器具・材料・工具」に続きます。

第2種電気工事士のこまごましたもの

 「第2種電気工事士:独学資格ガイド」でも述べていますが、2電工は圧倒的な求人数を誇る優良資格で、人生の保証・保険になる資格です。わたし個人、とって本当に損がなかったと、ひしひし感じています。何か資格でも、とお考えの方は、いの一番に2電工を推薦します。

 先述したように、文系・電気ド素人でも、試験に巨大なハンデはないので、食わず嫌いをせず、挑戦してみてください。

 第2種電気工事士に関するこまごましたことは、ブログにも投稿しています。興味のある方は、「第2種電気工事士:ブログ記事」をばご参考ください。

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