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配線用遮断器の動作時間・ヒューズの溶断時間‐第2種電気工事士 筆記対策

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

第二種電気工事士(2電工)の「筆記」試験の論点に、配線用遮断器の動作時間・ヒューズの溶断時間がある。あまり出ない論点だが、ときどき思い出したように出題される。「表」の暗記で1点取れる問題なので、文系ド素人は、押えて置くべき論点である。当該表のくだらない憶え方や語呂合わせを、このページでは見ていく。

「配線用遮断器の動作時間・ヒューズの溶断時間」の論点ですが、一口で言えば、「表の暗記」だけです。

下の…、

…を憶えるだけなのです.

以下に、くだらない憶え方と語呂合わせとを述べておきます。

ただ、注意すべきは、当該論点は、頻出論点ではない点です。

よって、「後回し」を推奨します。このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、押えればいいでしょう。

くだらない1‐割り算で憶える

まずは、試験に出る方の「配線用遮断器の動作時間」から見ていきます。

「配線用遮断器の動作時間」の「表」で、最も注意すべきは、「」の右端の「2分以内」と「4分以内」のところです。

まず、「2分以内」の憶え方ですが、当該升目の左の数字「60分以内」と「30A以上」に注目します。

2分以内」は、「60÷30=2」といった感じで憶えます。

まあ、「2」と「60」と「30」の数字を憶えればいいだけなので、「30×2=60」とか、「60÷2=30」とかでも、ぜんぜんOKです。

憶えやすい式で、頭に入れてください。

くだらない2‐掛け算で憶える

次に、「4分以内」の憶え方です。

ここは、「2×2=4」といった感じで憶えます。

当該掛け算の「2」は、先に見た「2分以内」と升目の項目の「定格電流の2倍の電流が流れた」との「2」に該当します。

「表」の右端の「2」と「2」を掛けて、「4」と憶えるってな次第です。

くだらない3‐歯医者でにっこり(25り)

次に、押さえとして、あまり試験には出ないのですが、升目の真ん中の項目「定格電流の1.25倍の電流が流れた」の「1.25倍」を憶えておきましょう。

「1.00」のところは、ほっといても頭に入るので、要は、「0.“25”」の数字が憶えればいいわけです。

くだらない憶え方ですが、「歯医者でにっこり(25り)」です。

「歯医者」は、「配線用遮断器」の「“はい”せんよう“しゃ”だんき」に該当します。

んで、「にっこり」は、「“25”り」です。

我ながら、くだらないと思ってますが、これで、「1.25倍」が憶えられるかと思います。

以上で、「配線用遮断器の動作時間」の主要な数字は、押さえられるかと思います。

残る「動作時間の1倍の電流が流れた」場合の「動作しない」ですが、これはもう、何回か「表」を見てたら憶えます.

そもそも、出題者側からすると、「動作しない」では、計算が1つもないため、問題が作り難いと言えます。

まず出ないと思うので、ざっくり見ておけばいいでしょう。

んで、升目の真ん中の「60分以内」も、「30A以下」と「30Aを超え50A以下」と数字が共通しているので、憶えやすいと思います。

過去問には、「H30上期筆記 第11問」があります。くだらない語呂合わせで、「表」を書いたら、即答できるかと思います。

くだらない4‐「ヒューズなら」の6文字でいちころ

次に、「ヒューズの溶断時間」を見ていきます。暗記は楽です。

というのも、先に見た「配線用遮断器の動作時間」と、数字が「3つ」異なるだけだからです。

異なるところは…、

「動作時間の1倍の電流が流れた」が、「動作時間の1.1倍の電流が流れた」となっている。

「動作時間の1.25倍の電流が流れた」が、「動作時間の1.6倍の電流が流れた」となっている。

定格電流の「30Aを超え50A以下」が、「30Aを超え60A以下」となっている。

…といった塩梅です。

これらの数字の違いは、くだらない語呂の「ヒ・ュ・ー・ズ・な・らの6文字で、いちころ」で押えてしまいます。

「ヒ・ュ・ー・ズ・な・ら」という文言は、「6文字」ですので、1.“6”倍と“6”0A以下の「6」と、把握します。

んで、「いちころ」ですが、これは、「1ころ」で、1.“1”倍の「1」を押さえるってな次第です。

本試験にて、ヒューズの溶断時間の問題が出たら、まず、配線用遮断器の表を余白に書いて、んで、先の語呂の「ヒ・ュ・ー・ズ・な・らの6文字で、いちころ」で、当該表をヒューズのものに変更していく、ってな塩梅です。

いちいち、ヒューズの表を憶えるよりも、当該くだらない「ヒ・ュ・ー・ズ・な・らの6文字で、いちころ」で把握する方が面倒ないかと思います。

過去問の出題例は、「令和4年度下期午後 第15問」です。試しに解いてみてください。

憶え方は、以上です。

繰り返しますが、当該論点は、そう出ないので、優先しなくていいです。本試験の1週間前あたりで、押えてください。このページを「お気に入り」に入れておいてください。

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