10問‐関西広域連合(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・和歌山県・徳島県) R1年度(2019年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、小児医薬品の一般問題です。どの選択肢も、基礎・基本問題なので、テキストを精読し、過去問を解いていれば、穏当に正解できるはずです。難易度は「ふつう」です。

10問‐小児医薬品

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説a

 選択肢aの「医薬品の使用上の注意において、小児の年齢区分は、おおよそ12歳未満を目安とする。」ですが、誤った記述です。

 小児は、15歳未満です。

 憶え方あります。

 「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方」を、参考をば。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

解説b

 選択肢bの「小児は、医薬品成分の代謝・排泄に時間がかかり、作用が強く出過ぎたり、副作用がより強く出ることがある。」ですが、正しい記述です。

 その通りです。常識的にも、判断できます。

 よって、選択肢は、「正」となります。

解説c

 選択肢cの「5歳未満の幼児に使用される錠剤やカプセル剤等の医薬品では、服用時に喉につかえやすいので注意するよう添付文書に記載されている。」ですが、正しい記述です。

 テキストのそのままの記述です。解説のしようがありません。

 よって、選択肢は、「正」となります。

解説:d

 「家庭内の医薬品の保管場所は、小児がいつでも取り出せるよう、小児が容易に手に取れる場所や、目につく場所とすることが適切である。」ですが、誤った記述です。

 常識的に、ダメだとわかります。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「誤」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 これらの組み合わせを探せば、

 正解:2

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基本知識

 1問:医薬品本質・・・「ふつう」。

 2問:医薬品のリスク評価・・・「ふつう」。

 3問:医薬品本質・・・「ふつう」。

 4問:健康食品・・・「ふつう」。

 5問:アレルギー・・・「ふつう」。

 6問:一般用医薬品・・・「ふつう」。

 7問:不適正使用・有害事象・・・「ふつう」。

 8問:相互作用・・・「ふつう」。

 9問:医薬品と食品・・・「ふつう」。

 10問:小児医薬品・・・「ふつう」。

 11問:高齢者・・・「ふつう」。

 12問:妊婦・授乳婦・・・「ふつう」。

 13問:プラセボ効果(偽薬効果)・・・「ふつう」。

 14問:医薬品の品質・・・「ふつう」。

 15問:一般用医薬品の役割・・・「ふつう」。

 16問:販売時コミュニケーション・・・「ふつう」。

 17問:登録販売者の確認ポイント・・・「ふつう」。

 18問:薬害:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。

 19問:薬害:スモン訴訟・・・「ふつう」。

 20問:薬害:HIV訴訟・・・「ふつう」。

R1 関西広域連合 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・R1 関西広域連合 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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