登録販売者の試験科目「主な医薬品とその作用(通称:医薬品)」の「漢方処方製剤」の対策ページ。このページでは、「構成生薬」に「カンゾウ」と「ダイオウ」と「マオウ」の3つが含まれるものをまとめている。これが一番カンタン。
このページでは、「カンゾウ」と「ダイオウ」と「マオウ」を含む漢方処方製剤を、リスト化しています。
当該「カンゾウ・ダイオウ・マオウ」の「3つ」が配合される漢方処方製剤は、「1個」しかないので、即効で憶えられると思います。
なお、生薬については…、
…を、参考にしてください。
また、「構成生薬」の勉強方法や注意事項は、「漢方処方製剤の構成生薬対策」を、一読願います。
構成生薬に、「カンゾウ・ダイオウ・マオウ」の3つが配合されているのは、「第14節:漢方処方製剤・生薬製剤」の「防風通聖散」のみです。
よって、たとえば、問題文に、「カンゾウ・ダイオウ・マオウを含む」とあれば、当該防風通聖散を選べばいい、ってな次第です。
先に見たように、「防風通聖散」は、「カンゾウ・ダイオウ・マオウ」の3つが配合されています。
よって、問題文に、「防風通聖散は、カンゾウを含む」とか「防風通聖散は、ダイオウを含む」とか「防風通聖散は、マオウを含む」とある場合、含まれていることは含まれているので、「○」と考えられます。
しかし、問題によっては、カンゾウのみではない、ダイオウのみではない、マオウのみではない、「防風通聖散は、カンゾウ・ダイオウ・マオウを含むのだ」、といった感じで、「×」になる可能性もあります。
というのも、当該構成生薬の『出題意図』は、これらの3つの生薬は副作用が起きやすい為、その有無を問うているわけで、1~2つの生薬を当てても意味がないからです。
登録販売者試験は、そこそこ出題ミスがあるので、このあたりの表記の問題は、柔軟に考えてください。
本試験にて、最終解答に悩む「グレー問題」に遭遇したときは、(出題ミスかもねー)的に考えて、他の問題に活路を見出しましょう。
「構成生薬」のリンク集です。
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