本問は、「法規」の「第一類医薬品書面記載保存」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
第一類医薬品を販売したときの書面保存事項を問う問題です。
当該書面は、「2年間」の保存義務があります。
しばしば出るし、二類・三類もほぼ同じなので、テキストで確認しておきましょう。
選択肢aの「販売の日時」ですが、書面保存事項です。
いつ買ったかわからないと、記録としての意味がなくなります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「販売した医薬品の使用の期限」ですが、書面保存事項ではないです。
使用期限がないものもあるし、見たらわかるしで、強いて保存しなくてもいいと判断できます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「医薬品の購入者が情報の提供の内容を理解したことの確認の結果」ですが、書面保存事項です。
情報提供を受けた側の意思確認・理解確認をすることで、薬剤師の情報提供義務が履行された証拠となります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「購入者の氏名」ですが、書面保存事項ではありません。
別段、買った人の名前を書面に保存しても、意味がないように思われます。(悪いことに使うようなら、偽名を使うはずです。)
よって、選択肢は、「誤」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:一般用医薬品及び要指導医薬品・・・「ふつう」。
42問:販売従事登録・・・「ふつう」。
43問:生物由来製品・・・「やや難」。
44問:日本薬局方・・・「ふつう」。
45問:毒薬及び劇薬・・・「ふつう」。
46問:一般用医薬品のリスク区分・・・「ふつう」。
47問:容器被包記載事項・・・「ふつう」。
48問:医薬部外品及び化粧品・・・「ふつう」。
49問:薬局・薬剤師不在時間・・・「ふつう」。
50問:配置販売業・・・「ふつう」。
51問:店舗販売業・・・「ふつう」。
52問:リスク区分に応じた情報提供・・・「ふつう」。
53問:陳列・・・「ふつう」。
54問:第一類医薬品書面記載保存・・・「ふつう」。
55問:薬局掲示・・・「ふつう」。
56問:特定販売・・・「ふつう」。
57問:医薬品の販売方法・・・「ふつう」。
58問:広告・・・「ふつう」。
59問:広告2・・・「難」。
60問:監督処分・・・「ふつう」。
苦手科目の克服等には、以下の科目別リンクを利用してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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