本問は、「添付文書‐クロルフェニラミンマレイン酸塩」についての問題です。直に当てようとすると、難しいのですが、消去法で、解答すると、点は取れます。復習は、きちんとしてください。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
かぜ薬の添付文書等において、クロルフェニラミンマレイン酸塩を含有することにより、使用上の注意に記載されるものを当てる問題です。
「クロルフェニラミンマレイン酸塩」ですが、これは、「抗ヒスタミン成分」です。
んなもんで、「aとc」の「2」が答えとなります。
そこまで憶えられるか!という人は、消去法で、臨みましょう。
「b」の「てんかんの診断を受けた人は、服用前に専門家に相談すること」ですが、「てんかん」が添付文書に記載されるのは、「ジプロフィリン」のみです。
中枢神経系の興奮作用により、てんかんの発作を引き起こすおそれがあるためです。
参考:ジプロフィリン
んなもんで、「ジプロフィリン」さえ知っていれば、選択肢bは、消去できます。
んで、「d」の「牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人は、服用前に専門家に相談すること。」ですが、これは、基本問題です。
「牛乳」がキーワードなのは、「タンニン酸アルブミン」です。
んなもんで、「タンニン酸アルブミン」さえ知っていれば、選択肢dは、消去できます。
参考:食べ物アレルギー系(鶏卵アレルギー・牛乳アレルギー・ゼラチン)のまとめ‐登録販売者
こうした次第で、消去法を駆使すれば、「クロルフェニラミンマレイン酸塩」について、あまり知らなくても、正解の「aとc」を求めることができます。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
101問:添付文書・・・「ふつう」。
102問:服用しないこと・・・「ふつう」。
103問:使用しないこと1・・・「ふつう」。
104問:使用しないこと2・・・「ふつう」。
105問:他の瀉下薬と服用しないこと・・・「難」。
106問:クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・「ふつう」。
107問:長期連用しないこと・・・「ふつう」。
108問:相談すること(血栓のある人)・・・「ふつう」。
109問:相談すること(授乳中の人)・・・「やや難」。
110問:相談すること(高齢者)・・・「難」。
111問:相談すること(腎臓病)・・・「やや難」。
112問:相談すること(クローン氏病等)・・・「ふつう」。
113問:登録販売者の対応・・・「ふつう」。
114問:安全性情報・・・「ふつう」。
115問:副作用報告1・・・「やや難」。
116問:副作用報告2・・・「ふつう」。
117問:救済制度・・・「ふつう」。
118問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
119問:安全対策・・・「ふつう」。
120問:啓発活動・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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