12問‐東京都 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、プラセボ効果についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

12問‐プラセボ

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 プラセボ効果とは、「薬理作用」によらない作用を指します。

 よって、選択肢の「a」は、「薬理作用」と相なります。

 なお、括弧直前の「結果的又は偶発的」も、狙われています。テキストを精読しておきましょう。

解説:b

 プラセボ効果は、「偽薬効果」ともいいます。

 よって、選択肢の「b」は、「偽薬」と相なります。

解説:c

 先述したように、本問は知識問題です。テキストで確認しておきましょう。

 選択肢の「c」は、「自然発生的」と相なります。

 なお、「c」の周辺の「楽観的な結果への期待(暗示効果)」と「条件付けによる生体反応」は、空欄穴埋めで出てもいいように、頭に入れておきましょう。

答え

 「a」は「薬理作用」です。

 「b」は「偽薬」です。

 「c」は「自然発生的」です。

 先の組み合わせを探せば、「1」と相なります。

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品概論・・・「ふつう」。

 2問:医薬品一般・・・「ふつう」。

 3問:リスク評価・・・「ふつう」。

 4問:副作用定義・・・「ちょっとだけ難」。

 5問:副作用・・・「ふつう」。

 6問:アレルギー・・・「ふつう」。

 7問:不適切使用・・・「ふつう」。

 8問:相互作用・・・「ふつう」。

 9問:小児・・・「ふつう」。

 10問:高齢者・・・「ふつう」。

 11問:妊婦・・・「ふつう」。

 12問:プラセボ・・・「やさしい」。

 13問:医薬品品質・・・「ふつう」。

 14問:一般用医薬品定義・・・「ふつう」。

 15問:一般用医薬品役割・・・「ふつう」。

 16問:販売時確認・・・「ふつう」。

 17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。

 18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。

 19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。

 20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。

H29 東京都 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 東京 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '23年版 (2023年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

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