登録販売者埼玉県過去問＋解説令和6年度（2024年度）第49問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「法規」の「薬局」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。

埼玉県第49問‐薬局

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「薬局は、厚生労働大臣の許可を受けなければ開設してはならない。」ですが、誤った記述です。

　基本問題です。

　間違っているのは、「厚生労働大臣」のところです。

　許可は、知事です（特別区では、区長・市長）です。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

　選択肢bの「薬局における医薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必要としない。」ですが、正しい記述です。

　もともと薬局は、一般用医薬品を売れるので、販売業の許可は、要らないです。重複になるだけですね。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「薬局では、特定の購入者の求めに応じて医薬品の包装を開封して分割販売することができる。」ですが、正しい記述です。

　薬局は、分割販売ができます。

　「医薬品の分割販売と、毒薬・劇薬の開封販売のまとめ‐登録販売者法規」も、参考にしてください。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「薬局開設者は、薬剤師不在時間内は、薬剤師不在時間に係る掲示事項を当該薬局に掲示すれば、調剤室を閉鎖する必要はない。」ですが、誤った記述です。

　間違っているのは、「調剤室を閉鎖する必要はない」のところです。

　調剤室を閉鎖しないとダメです。開けておくと不用心ですよね。

　難しく考えないで、解答してください。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

　「a」は「誤」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：4

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

　>>> 次の問題へ。

法規

　57問：濫用等のおそれのある医薬品の販売時確認事項

　58問：広告

　59問：医薬品の販売方法

　60問：監督処分

令和6年度埼玉県科目別

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　・令和6年度インデックス

　・基本的な知識（第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（第21～第40問）

　・薬事に関する法規と制度（第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（第61～第100問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（第101問～第120問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

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