本問は、「基本知識」の「医薬品の不適正な使用」の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
テキストをきっちり読み込んでおけば大丈夫なはずです。
選択肢aの「青少年は、薬物乱用の危険性に関する認識や理解が十分であり、薬物を興味本位で乱用することはな い」ですが、誤った記述です。
んなーこたない選択肢です。
青少年こそ、興味本位から薬を使ったりします。
手引きには…、
「特に、青少年は、薬物乱用の危険性に関する認 識や理解が必ずしも十分でなく、好奇心から身近に入手できる薬物を興味本位で乱用するこ とがあるので、注意が必要」
…とあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「長期連用により、精神的な依存がおこり、使用量が増え、購入するための経済的な負担が大きくなる 例も見られる」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「医薬品の販売等に従事する専門家においては、必要以上の大量購入や頻回購入などを試みる不審な者 には慎重に対処する必要がある。」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
まあ、選択肢のようにした方がいいですよね。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「医薬品は、定められた用量を意図的に超えて服用したり、みだりに他の医薬品や酒類等と一緒に摂取 するといった乱用がなされると、過量摂取による急性中毒等を生じる危険性が高くなり、乱用の繰り返 しによって慢性的な臓器障害等を生じるおそれもある」ですが、正しい記述です。
これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
こういうとアレですが、選択肢のような「正論」のものは、大概が「正」と相なります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:3
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする