本問は、医薬部外品についての問題です。難しいところはありません。基礎・基本事項の出題です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「その効能効果があらかじめ定められた範囲内であって、成分や用法等に照らして人体に対する作用が緩和であることを要件として、医薬品的な効能効果を表示・標榜することが認められている。」ですが、正しい記述です。
医薬部外品の定義文のそのものです。
キーワードの「あらかじめ定められた範囲内」や「人体に対する作用が緩和」、「医薬品的な効能効果を表示・標榜」などは、穴埋め問題でも出る可能性があるので、丁寧に見ておきましょう。
選択肢の「a」は、「正」と相なります。
bの「鼻づまり、くしゃみ等のかぜに伴う諸症状の緩和を効能効果の範囲とするものがある。」ですが、正しい記述です。
医薬部外品には、医薬品的な効能・効果を、表示・標榜することができます。
また、医薬部外品の中には、医薬品から医薬部外品へ移行したものもあります。
その中に、選択肢の言うような、鼻づまり、くしゃみ等のかぜに伴う諸症状の緩和を目的としたものがあります。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「ねずみ、蚊などの防除の目的のために使用される機械器具も含まれる。」ですが、誤った記述です。
間違えているのは、「機械器具も含まれる。」のところです。
正しくは、「ねずみ、蚊などの防除の目的のために使用されるものであって、機械器具等でないもの」です。
まあ、選択肢の言うように、「機械器具も含む」となると、金網のネズミ捕りや、ハエ取り紙、ハエ叩きなども、医薬部外品に含まれてしまいます。
こうした推測からも、判別できると思います。
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、「2」と相なります。
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
81問:薬機法の目的・・・「ふつう」。
82問:医薬品一般・・・「ふつう」。
83問:してはいけない・・・「やや難」。
84問:医薬品各論・・・「ふつう」。
85問:一般用医薬品のリスク区分・・・「ふつう」。
86問:記載事項・・・「ふつう」。
87問:医薬部外品・・・「ふつう」。
88問:化粧品の効能効果の範囲・・・「難」。
89問:食品系・・・「ふつう」。
90問:薬局・・・「ふつう」。
91問:店舗販売業1・・・「ふつう」。
92問:店舗販売業2・・・「ふつう」。
93問:配置販売業1・・・「ふつう」。
94問:配置販売業2・・・「ふつう」。
95問:特定販売・・・「ふつう」。
96問:情報提供・相談応需・・・「ふつう」。
97問:濫用等のおそれ・・・「ふつう」。
98問:広告の規制・・・「ふつう」。
99問:販売広告・・・「ふつう」。
100問:監督処分・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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