午後第8問‐岡山県 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「医薬品」の「鎮暈薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

午後第8問‐鎮暈薬

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「ジフェニドール塩酸塩は、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経の調節作用のほか、内耳へ の血流を改善する作用を示す。」ですが、正しい記述です。

 「抗めまい成分」の「ジフェニドール塩酸塩」の正しい記述です。

 キーワードの「内耳」は、チェックしておきましょう。

 他県では、“中耳”などに変えられています。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「スコポラミン臭化水素酸塩水和物は、他の抗コリン成分と比べて脳内に移行しにくいとされている。」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「脳内に移行しにくい」のところです。

 正しくは、「脳内に移行しやすい」です。

 「抗コリン成分」の「スコポラミン臭化水素酸塩」ですが、手引きには…、

 「乗物酔い防止に古くから用いられている抗コリン成 分で、」

 「消化管からよく吸収され、他の抗コリン成分と比べて脳内に移行しやすいとされるが、肝臓で速やかに代謝されてしまうため、」

 「抗ヒスタミン成分等と比べて作用の持続時間は短い」

 …となっています。

 太文字部分は、昔からよく出る論点なので、押えておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐きけを抑えること を目的として、アリルイソプロピルアセチル尿素のような局所麻酔成分が配合されてい る場合がある。」ですが、誤った記述です。

 「アリルイソプロピルアセチル尿素」ですが、これは、「鎮静成分」です。

 選択肢の言う「局所麻酔成分」には、「アミノ安息香酸エチル」が該当します。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

 選択肢dの「3歳未満では、乗物酔いが起こることはほとんどないとされており、3歳未満を対象 とした乗物酔い防止薬はない」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 手引きには…、

 「3歳未満では、乗物酔いが起こることはほとんどないとされている。」

 「乗物酔い防止薬に3歳未満の乳幼児向けの製品はなく、そうした乳幼児が乗物で移動中に機嫌が悪くな るような場合には、気圧変化による耳の痛みなどの他の要因が考慮されるべきであり、」

 「乗物酔い防止薬を安易に使用することのないよう注意される必要がある。」

 …とあります。

 こうした薬常識問題は、よく問われるので、押えておきましょう。

 また、数字は、常に狙われています。「医薬品の数字3」を一読をば。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「誤」です。

 「d」は「正」です。

 「正しいものの組み合わせ」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

 午後1問:かぜ薬

 午後2問:かぜ薬の配合成分

 午後3問:漢方処方製剤(かぜ)

 午後4問:解熱鎮痛成分の働きと副作用

 午後5問:解熱鎮痛成分

 午後6問:漢方処方製剤(鎮痛)

 午後7問:眠気を促す薬及び眠気を防ぐ薬

 午後8問:鎮暈薬

 午後9問:鎮咳去痰薬

 午後10問:漢方処方製剤(鎮咳去痰)

 午後11問:胃の薬

 午後12問:胃に作用する薬

 午後13問:腸の薬の配合成分

 午後14問:腸の薬

 午後15問:漢方処方製剤(腸の薬)

 午後16問:胃腸鎮痛鎮痙薬

 午後17問:浣腸薬及び駆虫薬

 午後18問:強心薬

 午後19問:高コレステロール改善薬

 午後20問:貧血用薬

 午後21問:痔の薬

 午後22問:漢方処方製剤(泌尿器用薬)

 午後23問:月経及び婦人薬の適用対象

 午後24問:婦人薬

 午後25問:漢方処方製剤(アレルギー)

 午後26問:点鼻薬

 午後27問:点鼻薬の成分

 午後28問:眼科用薬

 午後29問:眼科用薬の配合成分

 午後30問:皮膚に用いる薬

 午後31問:皮膚に用いる薬の成分

 午後32問:ステロイド性抗炎症成分

 午後33問:歯痛薬・歯槽膿漏薬

 午後34問:禁煙補助剤

 午後35問:滋養強壮保健薬

 午後36問:漢方処方製剤(肥満症又は肥胖症)

 午後37問:消毒薬

 午後38問:殺虫成分

 午後39問:一般用検査薬

 午後40問:尿糖・尿タンパク検査薬

令和4年度 岡山県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者 過去問題集 '26年版 (2026年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者の独学方法については、「登録販売者の独学」を、参考にしてください。

 登録販売者のブログ記事などは、「サイトマップ」に、挙げています。

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