令和4年度(2022年度)宮城県 登録販売者試験の過去問と解説。本問は、「医薬品」の「口内炎及び口内炎用薬」についての問題です。生薬の選択肢が1つありますが、これ以外は、基礎・基本の選択肢なので、難しくはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「一般用医薬品の副作用として口内炎が現れることがある。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。総論部分も精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「口内炎は、通常であれば1~2週間で自然寛解する。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
数字は、常に狙われています。「医薬品の数字9」を一読をば。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「フィトナジオンは、患部からの細菌感染防止を目的として配合されている場合があ る」ですが、誤った記述です。
「フィトナジオン(ビタミンK1)」ですが、これは、「止血成分」です。
選択肢の言う「細菌感染防止を目的」なのは、「殺菌消毒成分」で、「セチルピリジニウム塩化物」などがあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「シコンは 、組織修復促進や抗菌などの作用を 期待して配合される」ですが、正しい記述です。
「シコン」の正しい記述です。
口内炎用薬の生薬は、数が多くないので、当該シコンの出番がよく回ってきます。費用対効果は高いので、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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