本問は、「適正使用」の「啓発活動」についての問題です。選択肢bがこれまでにない出題なので戸惑うかと思います。しかし、最終解答には影響しないので、正解はできると思われます。しかし、過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、復習だけはしておきましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬品の持つ特質及びその使用・取扱い等について正しい知識を広く生 活者に浸透させることにより、保健衛生の維持向上に貢献することを目的 とし、毎年10月17日~23日の1週間を「薬と健康の週間」としている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
「け・ん・こ・う・の・し・ゅ・う・か・ん」の「10文字」で「10月」と憶えましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」を広く普及し、薬物乱用防止を一層推 進するため、毎年6月26日~7月2日の1週間、世界保健機構(WHO)を 中心とした、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が実施されている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「毎年6月26日~7月2日の1週間」のところです。
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動ですが、これは、1か月間で、毎年6月20日~7月19日に行われます。
数字は、常に狙われています。「適正使用の数字」を一読をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「薬物乱用や薬物依存は、一般用医薬品では生じることはなく、違法薬物 (麻薬、覚醒剤、大麻等)や医療用医薬品によって生じる。」ですが、誤った記述です。
薬物乱用や薬物依存は、一般用医薬品でも生じます。
んなもんで、登録販売者の試験で問われるわけです。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「青少年では薬物乱用の危険性に関する認識や理解が必ずしも十分でなく、 好奇心から身近に入手できる薬物を興味本位で乱用することがあるため、 医薬品の適正使用の重要性等について、小中学生のうちから啓発すること が重要である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
115問:使用しない‐牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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