第111問‐関西広域連合 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「適正使用」の「医薬品ＰＬセンター」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第111問‐医薬品ＰＬセンター
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「医薬品副作用被害救済制度の対象とならないケースのうち、製品不良など、製薬企業に損害賠償責任がある場合には、「医薬品ＰＬセンター」への 相談が推奨される。」ですが、正しい記述です。
「救済制度の対象外」で「製薬企業に損害賠償責任がある」なときは、「医薬品ＰＬセンター」です。
医薬品ＰＬセンターが対象となる条件（下線部分）は、シッカリ見ておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「本センターは、平成７年７月の製造物責任法（ＰＬ法）の施行と同時に開 設された。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、年号・年月日は、問われたことがないので、神経質になる必要はありません。
選択肢c
選択肢cの「本センターは、製造販売元の企業と交渉するに当たって、消費者側の立場に立って交渉の仲介や調整・あっせんを行い、裁判によらず迅速な解決に導 くことを目的としている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「消費者側の立場に立って」のところです。
正しくは、「公平・中立な立場で」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「本センターでは、医薬品、医薬部外品及び医療機器に関する苦情の相談を 受け付けている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「医薬品、医薬部外品及び医療機器」のところです。
正しくは、「医薬品、医薬部外品」です。
ここも、よく出るところです。
他県では、「医薬品、医薬部外品及び“化粧品”」などと出ていたので、テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
適正使用
115問：使用しない‐牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人
令和4年度 関西広域連合 科目別
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