第108問‐関西広域連合 令和4年度(2022年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「適正使用」の「医薬品・医療機器等安全性情報報告制度」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。「医薬品」で勉強したことを思い出しながら、解答してください。

第108問‐医薬品・医療機器等安全性情報報告制度

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「本制度は、医薬品の使用、販売等に携わり、副作用等が疑われる事例に直 接に接する医薬関係者からの情報を広く収集することによって、医薬品の 安全対策のより着実な実施を図ることを目的としている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「医薬品等によるものと疑われる、身体の変調・不調、日常生活に支障を来 す程度の健康被害(死亡を含む。)について報告が求められている。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「健康被害と医薬品との因果関係が必ずしも明確でない場合であっても、 報告の対象となり得る。」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。よく出ます。テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「医薬品による副作用が疑われる場合、報告の必要性を認めた日から起算 して30日以内に報告することが定められている」ですが、誤った記述です。

 副作用報告ですが、特に期限は定められていません。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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適正使用

 101問:適正使用情報

 102問:一般用医薬品の添付文書

 103問:添付文書の使用上の注意

 104問:一般用医薬品の保管及び取扱い

 105問:安全性速報

 106問:医薬品・医療機器等安全性情報

 107問:企業からの副作用等の報告制度

 108問:医薬品・医療機器等安全性情報報告制度

 109問:健康被害の救済

 110問:医薬品副作用被害救済制度

 111問:医薬品PLセンター

 112問:安全対策

 113問:啓発活動

 114問:相談すること 次の診断を受けた人

 115問:使用しない‐牛乳によるアレルギー症状を起こしたことがある人

 116問:使用しない‐6歳未満の小児

 117問:使用しない‐妊婦又は妊娠していると思われる人

 118問:相談すること‐基礎疾患

 119問:ジヒドロコデインリン酸塩

 120問:運転操作をしない

令和4年度 関西広域連合 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和4年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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