本問は、「相談すること‐全般」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「タンニン酸アルブミン等の収斂成分を主体とする止瀉薬・・・急性のはげしい下痢又は腹痛・腹部膨満感・吐きけ等の症状を伴う下痢の症状がある人」ですが、正しい記述です。
「医薬品」でも問われるところなので、きっちり、押えておきましょう。
参考:タンニン酸アルブミン
また、「相談すること・・・次の症状がある人」も、一読願います。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「グリセリンが配合された浣腸薬・・・痔出血の症状がある人」ですが、正しい記述です。
これも、「医薬品」でも問われるところです。ついでに、憶えましょう。
参考:グリセリン
また、「相談すること・・・次の症状がある人」も、一読願います。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「マルツエキス・・・むくみの症状がある人」ですが、誤った記述です。
「むくみのある人」が「相談する」のは、「グリチルリチン酸二カリウム」などです。
「マルツエキス」が「相談する」のは、「1ヶ月未満の乳児(新生児)」です。
また、「相談すること・・・次の症状がある人」を、一読願います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「かぜ薬・・・高熱の症状がある人」ですが、正しい記述です。
先のリンクページや、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢5の「抗ヒスタミン成分・・・排尿困難の症状がある人」ですが、正しい記述です。
先のリンクページや、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「5」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:3
101問:添付文書・・・「ふつう」。
102問:添付文書‐使用上の注意・・・「ふつう」。
103問:高齢者・・・「ふつう」。
104問:保管・取扱い・・・「ふつう」。
105問:使用期限・・・「ふつう」。
106問:厚生労働省情報提供・・・「ふつう」。
107問:副作用等の報告・・・「ふつう」。
108問:再審査制度・・・「ふつう」。
109問:副作用等報告の患者情報・・・「ふつう」。
110問:医薬品副作用被害救済制度1・・・「ふつう」。
111問:医薬品副作用被害救済制度2・・・「ふつう」。
112問:医薬品PLセンター・・・「ふつう」。
113問:一般用医薬品の安全対策・・・「ふつう」。
114問:啓発活動・・・「ふつう」。
115問:使用(服用)しないこと・・・「ふつう」。
116問:乗物又は機械類の運転操作をしないこと・・・「ふつう」。
117問:長期連用しないこと‐アルミニウム脳症及びアルミニウム骨症・・・「ふつう」。
118問:乗り物・機械類の運転操作をしないこと・・・「ふつう」。
119問:相談すること‐全般・・・「ふつう」。
120問:相談すること‐次の診断を受けた人・・・「やや難」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする