登録販売者香川県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第35問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「医薬品」の「ビタミン成分とアミノ酸成分」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

香川県午後第35問‐ビタミン成分とアミノ酸成分

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難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「ビタミンＣは、腸管でのカルシウム吸収及び尿細管でのカルシウム再吸収を促して、骨の形成を助ける栄養素である。」ですが、誤った記述です。

　選択肢の記述の腸管ウンヌンは、「ビタミンD」のものです。

　「ビタミンC」ですが、「体内の脂質を酸化から守る作用（抗酸化作用）を示し、皮膚や粘膜の機能を正常に保つために重要な栄養素」で「メラニンの産生を抑える働きもある」です。

　基本問題です。テキストを精読しておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢b

　選択肢bの「ビタミンＢ１は、炭水化物からのエネルギー産生に不可欠な栄養素で、神経の正常な働きを維持する作用がある」ですが、正しい記述です。

　「ビタミンB1」の正しい記述です。

　「ビタミンＢ１」といえば、「炭水化物」ですね。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「アスパラギン酸ナトリウムは、アスパラギン酸が生体におけるエネルギーの産生効率を高めるとされ、骨格筋に溜まった乳酸の分解を促す等の働きを期待して用いられる。」ですが、正しい記述です。

　「アスパラギン酸ナトリウム」の正しい記述です。

　キーワードの骨格筋や乳酸の分解で判断できるかと思います。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

　選択肢dの「システインは、髪や爪、肌などに存在するアミノ酸の一種で、皮膚におけるメラニンの生成を促進する働きがある」ですが、誤った記述です。

　登録販売者試験によくあるやつです。

　間違っているのは、「メラニンの生成を促進する」のところです。

　正しくは、「メラニンの生成を“抑える”」です。

　なお、「システイン」ですが、「肝臓においてアルコールを分解する酵素の働きを助け、アセトアルデヒドの代謝を促す働き」もあります。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

　「a」は「誤」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「正」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：3

　さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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医薬品

　午後29問：肌の角質化、かさつき等への外皮用薬

令和6年度香川県

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（午前：第21～第40問）

　・薬事に関する法規と制度（午前：第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（午後：第1～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後：第41問～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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登録販売者香川県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第35問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

香川県午後第35問‐ビタミン成分とアミノ酸成分

難易度コメント＋こたえ

選択肢a

選択肢b

選択肢c

選択肢d

答え

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