本問は、「医薬品」の「胃の薬」についての問題です。最終解答は、小難しいですが、他の選択肢は、基本レベルです。消去法で最終解答は導けるはずです。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢1の「消化薬は、炭水化物、脂質、タンパク質等の分解に働く酵素を補う等により、胃や腸 の内容物の消化を助けることを目的とする医薬品である。」ですが、正しい記述です。
「消化薬」の正しい記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、「健胃薬」との混同を狙った出題があります。健胃薬は、「弱った胃の働きを高めること(健胃)を目的とする医薬品」です。
整理して憶えてましょう。
選択肢2の「吐きけや嘔吐は、中脳にある嘔吐中枢の働きによって起こり、嘔 吐中枢が刺激される 経路には、消化管での刺激が副交感神経系を通じて嘔 吐中枢を刺激する経路がある 」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「中脳」のところです。
正しくは、「延髄」です。
手引きには…、
「吐きけや嘔吐は、延髄にある嘔吐中枢の働きによって起こる。」
「嘔吐中枢が刺激される経路はい くつかあるが、消化管での刺激が副交感神経系を通じて嘔 吐中枢を刺激する経路も知られており、 胃の痙攣 等によって吐きけが起きている場合がある。」
…とあります。
ちなみに、選択肢に出ている「中脳」は、手引き・テキストには出てこない単語です。
テキストを精読していれば、こんな言葉、あったか~?で判断できたかと思います。
よって、選択肢は、「誤」となります。
また、手引きの記述の「副交感神経系」が交感神経系に変えられそうなので、注意してください。
選択肢3の「目的とする作用が異なる複数の成分を組み合わせたいわゆる総合胃腸薬には、制酸と 健胃のように相反する作用を期待して、各成分が配合されている場合もある。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「制酸と健胃のように相反する作用を期待するものが配合され ている場合もあるが、」
「胃腸の状態によりそれら成分に対する反応が異なり、総じて効果がもたら されると考えられている。」
…とあります。
こういう記述も出るようになってます。テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢4の「健胃薬、消化薬、整腸薬又はそれらの目的を併せ持つものには、医薬部外品として製 造販売されている製品もある。 」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「健胃薬、消化薬、整腸薬又はそれらの目的を併せ持つものには、医薬部外品として製造販売さ れている製品もあるが、」
「それらは人体に対する作用が緩和なものとして、配合できる成分やその 上限量が定められており、また、効能・効果の範囲も限定されている」
…とあります。
昨今では、本問のような、医薬部外品について問われたり、医薬品・医薬部外品の別を問う出題が増えてます。
テキストで医薬部外品の語句に遭遇したら、じっくり読みこんでおきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「誤」です。
「3」は「正」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は、
正解:2
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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