登録販売者香川県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第2問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

　本問は、「医薬品」の「かぜ薬の配合成分」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

香川県午後第2問‐かぜ薬の配合成分

　（クリックして拡大。）

難易度コメント＋こたえ

　本問の難易度は、「ふつう」です。

　なお、本問の解答は、こちら（数字のみ）です。

選択肢a

　選択肢aの「グアイフェネシン ― 痰の切れを良くする」ですが、正しい記述です。

　「グアイフェネシン」は、「去痰成分」です。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

　選択肢bの「イソプロピルアンチピリン ― 発熱を鎮め、痛みを和らげる」ですが、正しい記述です。

　「イソプロピルアンチピリン」は、「解熱鎮痛成分」です。

　よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

　選択肢cの「アミノエチルスルホン酸 ― 咳を抑える」ですが、誤った記述です。

　「アミノエチルスルホン酸」ですが、これは、疲労回復狙いで配合されます。

　主に、「アミノエチルスルホン酸（タウリン）」は、滋養強壮保健薬で問われるものでしたが、こんな風に、風邪薬でも出るようになっています。

　マイナー成分であっても、シッカリと押えておきましょう。

　「医薬品その他系のビタミン成分」も、参考にしてください。

　なお、選択肢の言う「咳を抑える」ですが、これは、「鎮咳成分」で、「コデインリン酸塩」などがあります。テキストで確認しておきましょう。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢d

　選択肢dの「ノスカピン ― ビタミンなどの補給」ですが、誤った記述です。

　「ノスカピン」ですが、これは、「鎮咳成分」です。

　よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

　「a」は「正」です。

　「b」は「正」です。

　「c」は「誤」です。

　「d」は「誤」です。

　「正しい組み合わせ」は、

　正解：1

　>>> 次の問題へ。

医薬品

　午後29問：肌の角質化、かさつき等への外皮用薬

令和6年度香川県

　・インデックス

　・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）

　・人体の働きと医薬品（午前：第21～第40問）

　・薬事に関する法規と制度（午前：第41～第60問）

　・主な医薬品とその作用（午後：第1～第40問）

　・医薬品の適正使用と安全対策（午後：第41問～第60問）

独学向け教材

　使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

　テキストは、初心者向けでオマケ付きの「らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集第4版」で…、

　過去問は、掲載問題数が一番多い「超重要!登録販売者過去問題集 '25年版 (2025年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

　登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

　興味のある方は、「登録販売者の投稿記事」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。

　そのほか、「登録販売者：医薬品」や「登録販売者：生薬」、「登録販売者：漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

★みんなとシェアする

登録販売者香川県過去問＋解説令和6年度（2024年度）午後第2問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

香川県午後第2問‐かぜ薬の配合成分

難易度コメント＋こたえ

選択肢a

選択肢b

選択肢c

選択肢d

答え

医薬品

令和6年度香川県

独学向け教材

こまごましたもの

医薬品

令和6年度香川県

科目別リンク