登録販売者 茨城県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)第21問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「医薬品」についての出題です。難しいところはありません。ド定番論点なので、確実に解けるようになっておきましょう。

茨城県 第21問‐医薬品

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「医薬品は、効能効果、用法用量、副作用等の必要な情報が適切に伝達されること を通じて、購入者等が適切に使用することにより、初めてその役割を十分に発揮す るものである。」ですが、正しい記述です。

 「情報が適切に伝達される」ために、登録販売者制度が設けられた、ってな次第です。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「一般用医薬品は、十分な知見の積み重ねを経て販売されるため、市販後に添付文 書や製品表示が変更されることはない。」ですが、誤った記述です。

 何らかの理由で、添付文書や製品表示が変わることも、そらあるでしょう。

 難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品医療機器等法では、健康被害発生の可能性の有無にかかわらず、異物の混 入、変質等がある医薬品を販売してはならない旨が定められている」ですが、正しい記述です。

 そらそーでしょ、という選択肢です。

 難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:4

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

基本知識

 21問:医薬品

 22問:医薬品のリスク評価

 23問:セルフメディケーション

 24問:医薬品の副作用

 25問:販売時コミュニケーション

 26問:アレルギー

 27問:医薬品の使用

 28問:医薬品の相互作用

 29問:小児と医薬品

 30問:高齢者と医薬品

 31問:妊婦及び授乳婦と医薬品

 32問:プラセボ効果

 33問:医薬品の品質

 34問:一般用医薬品の定義

 35問:一般用医薬品の役割

 36問:購入時確認事項

 37問:健康食品

 38問:サリドマイド及びサリドマイド訴訟

 39問:ヒト免疫不全ウイルス(HIV)訴訟

 40問:CJD及びCJD訴訟

令和6年度 茨城県 科目別

 ・インデックス

 ・薬事に関する法規と制度(第1~第20問)

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第21~第40問)

 ・人体の働きと医薬品(第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(第61~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする