42問‐茨城県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「人体」の「小腸及び膵臓」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
42問‐小腸及び膵臓
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「十二指腸で分泌される腸液に含まれる成分の働きによって、膵液中のペプシノーゲンがペプシンになる。」ですが、誤った記述です。
カタカナ語句を問う問題です。
間違っているのは、「ペプシノーゲン」と「ペプシン」のところです。
正しくは、「トリプシノーゲン」と「トリプシン」です。
なお、「トリプシンは、胃で半消化されたタンパク質（ペプトン）をさらに細かく消化する酵素」です。
カタカナ語句は、正確に押えておきましょう。
また、「ペプシノーゲンは“胃酸”によって、タンパク質を消化する酵素であるペプシンとなり、胃酸とともに胃液として働く」の記述も、併せて、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「小腸のうち十二指腸に続く部分の、概ね上部 40％が回腸、残り約 60％が空腸であ る。」ですが、誤った記述です。
登録販売者試験でよくある「逆」問題です。
間違っているのは、「概ね上部 40％が回腸、残り約 60％が空腸」のところです。
正しくは、「概ね上部４０％が空腸、残り約６０％が回腸」です。
数字は、常に狙われています。「人体の数字1」を参考をば。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「膵液は、弱アルカリ性で、胃で酸性となった内容物を中和するのに重要である。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
特に、「弱アルカリ性」のところは、出題実績があります。注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「膵臓は、消化腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン（インスリン及びグ ルカゴン）等を血液中に分泌する内分泌腺でもある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。カタカナ語句も、チェックしておきましょう。
なお、「膵臓」については、「消化腺 語呂合わせ」も一読ください。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
人体
令和3年度 茨城県 科目別
独学向け教材
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
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登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者：語呂合わせ」や「登録販売者：まとめ」、「登録販売者：憶え方」などをお目汚しください。
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