55問‐広島県 過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「毒薬・劇薬」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
55問‐毒薬・劇薬
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「毒薬を収める直接の容器又は被包には、黒地に白枠、白字をもって、品名及び「毒」の文字が記載されていなければならない。」ですが、正しい記述です。
毒薬は、黒地に白枠、白字をもって、当該医薬品の品名及び「毒」の文字が記載されます。
んで、劇薬は、白地に赤枠、赤字をもって、当該医薬品の品名及び「劇」の文字が記載されます。
ド頻出なので、押えておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢b
選択肢bの「一般用医薬品で毒薬又は劇薬に該当するものは一部に限られている。」ですが、誤った記述です。
一般用医薬品で毒薬又は劇薬に該当するものは、ありません。
要指導医薬品で毒薬又は劇薬に該当するものは、その一部です。
「一部に限られている」のは、「要指導医薬品」の方です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「業務上毒薬又は劇薬を取り扱う者は、それらを他の物と区別して貯蔵、陳列しなけれ ばならず、特に毒薬を貯蔵、陳列する場所については、かぎを施さなければならない。」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うように、毒薬は施錠が必要です。
「ひっかけ」で、「“劇薬”を貯蔵、陳列する場所については、かぎを施さなければならない」と出たことがあるので、注意してください。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢d
選択肢dの「毒薬又は劇薬を、１８歳未満の者その他安全な取扱いに不安のある者に交付すること は禁止されている。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「１８歳未満」のところです。
正しくは、「１４歳未満」です。
憶え方あります。「毒薬・劇薬の「14歳未満」と「かぎ」の整理とまとめ‐登録販売者 法規」を参考にしてください。
数字は、常に狙われています。
「法規の数字」を参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
答え
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「掲示しなければならない」組み合わせは、
正解：2
法規
令和2年度 広島県
・医薬品に共通する特性と基本的な知識（午前：第1～第20問）
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