本問は、「法規」の「医薬品の販売方法」についての問題です。基本的なことの出題なので、難しいことはありません。確実に1点としましょう。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「医薬品の販売をする場合、キャラクターグッズ等の景品類を提供することは、不当景 品類及び不当表示防止法(昭和37年法律第134号)の限度内であっても認められていない。」ですが、誤った記述です。
景表法の限度内なら、認められています。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「購入者の利便性のため、異なる複数の医薬品を組み合わせて販売する場合、効能効果 が重複する組合せは合理性があるので問題はない。」ですが、誤った記述です。
効能効果が重複すると、効き目が強く出る恐れがあるので、不適当です。
手引きには、組み合わせ販売には、「組み合わせた医薬品について、購入者等に対して情報提供を十分に行える程度の範囲内であって、かつ、組み合わせることに合理性が認められるものでなければならない。」と明記されています。
組み合わせ販売は、「情報提供と合理性」が要件となっています。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「店舗販売業において、許可を受けた店舗以外の場所に医薬品を貯蔵又は陳列し、そこ を拠点として販売に供するような場合は店舗による販売には当たらず、不適正な販売方法とみなされる。」ですが、正しい記述です。
無店舗販売は、禁じられています。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「配置販売業において、医薬品を先用後利によらず現金売りを行うことは、配置による 販売行為に当たらないため、取締りの対象となる。」ですが、正しい記述です。
よく出るところです。
配置販売業にて、先用後利によらない現金売りは、禁じられています。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「正」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)
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