第2問は、「法規」の「医薬品の販売業」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「店舗による販売又は授与の方法により医薬品を販売できるのは、店舗販売業の許 可を受けた者だけである。」ですが、誤った記述です。
小難しい選択肢です。
「店舗による販売又は授与の方法」ですが、「薬局」でも可能です。
手引きには…、
「薬局開設者又は店舗販売業者は店舗による販売又は授与以外の方法により、配置販売業者は配置以外の方法により、」
「それぞれ医薬品を販売し、授与し、又はその販売若しくは授与の目的で医薬品を貯蔵し、若しくは陳列してはならない」
…とあります。
テキストを精読しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢bの「医薬品の販売業の許可は、店舗販売業、配置販売業又は卸売販売業の許可の3種 類に分けられている。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには…、
「医薬品 の販売業の許可については、店舗販売業の許可、配置販売業の許可又は卸売販売業の許可の3種類に分けられている」
…とあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
なお、「薬局」ですが、手引きには…、
「薬局における医 薬品の販売行為は、薬局の業務に付随して行われる行為であるので、医薬品の販売業の許可は必 要としない。」
…とあります。
併せて、押えておきましょう。
選択肢cの「医薬品の販売業のうち、一般の生活者に対して医薬品を販売することができるの は、店舗販売業及び配置販売業の許可を受けた者だけである。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
手引きには、「一般の生活者に対して医薬品を販売等すること ができるのは、店舗販売業及び配置販売業の許可を受けた者だけである」とあります。
よく出る規定なので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢dの「配置販売業の許可は、5年ごとに、その更新を受けなければ、その期間の経過に よって、その効力を失う。」ですが、誤った記述です。
ボーナス問題です。解けないとダメです。
間違っているのは、「5年ごとに」のところです。
正しくは、「6年ごと」です。
当該6年という期間は、設問の配置販売業ほか、薬局・店舗販売業・卸売販売業に、共通した数字です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
数字は、常に狙われています。「法規の数字」を一読をば。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「正」です。
「d」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は…、
正解:5
もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が上がります。
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