本問は、「法規」の「薬機法施行規則第288条第1項の記録」への作用の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
「複数の事業所について許可を受けている場合」の「事業所間の医薬品の移転」時の「記録」は…、
① 品名
② ロット番号(ロットを構成しない医薬品については製造番号又は製造記号)
③ 使用の期限
④ 数量
⑤ 移転先及び移転元の場所並びに移転の年月日
…のようになっています。
ひとまず上記リストを押えましょう。
令和4年度あたりから、出始めた新規の問題です。
このページを「お気に入り」に入れておいて、試験直前で、ボチボチ押さえていってください。
補足事項です。
②の「ロット番号(ロットを構成しない医薬品については製造番号又は製造記号)」と③「使用の期限」は、一般用医薬品等についても、偽造医薬品の流通防止に向けた対策の観点から、併せて記載することが“望ましい”となっています。
んで上記①から⑤までの記録事項の書面は、「事業所ごとに、記載の日から3年間保存」となっています。
当該3年間保存は、出題実績があるので、押えておきましょう。
選択肢1の「品名」は、先のリストの①にあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢2の「数量」は、先のリストの④にあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢3の「移転先及び移転元の店舗管理者の氏名」ですが、誤った記述です。
先のリストにはありません。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢4の「移転先及び移転元の場所並びに移転の年月日」ですが、正しい記述です。
先のリストの⑤にあります。
よって、選択肢は、「正」となります。
「1」は「正」です。
「2」は「正」です。
「3」は「誤」です。
「4」は「正」です。
「誤っているもの」は…、
正解:3
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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