本問は、「適正使用」の「相談すること‐基礎疾患」についての問題です。「相談すること」の問題で、勉強してないと無理です。選択肢aのジプロフィリンは解けるようになっておきましょう。
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本問の難易度は、「難」です。
選択肢aの「a 糖尿病 ― ジプロフィリン」ですが、誤った記述です。
ジプロフィリンは、「てんかん」「甲状腺機能障害・甲状腺機能亢進症」で「相談すること」となります。
よって、選択肢は、「誤」となります。 アドレナリン作動成分が配合された鼻 炎用点鼻薬 肝臓でグリコーゲンを分解して血糖値を上昇させ る作用があり、糖尿病の症状を悪化させるおそれ があるため。メチルエフェドリン塩酸塩、トリメトキ ノール塩酸塩水和物、フェニレフリン塩 酸塩、メトキシフェナミン塩酸塩等のア ドレナリン作動成分 マオウ
選択肢bの「甲状腺疾患 ― ポビドンヨード」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。過去問に出たことは、甘く見てはいけないので解けるようにはなっておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢cの「心臓病 ― 水酸化マグネシウム」ですが、誤った記述です。
「心臓病」で「相談すること」となるのは、 アドレナリン作動成分が配合された鼻 炎用点鼻薬 メチルエフェドリン塩酸塩、トリメトキ ノール塩酸塩水和物、フェニレフリン塩 酸塩、メトキシフェナミン塩酸塩等のア ドレナリン作動成分、ジプロフィリン マオウ スコポラミン臭化水素酸塩水和物、メチ ルオクタトロピン臭化物、イソプロパミ ドヨウ化物等の抗コリン成分 ロートエキス アスピリン、アスピリンアルミニウム、 エテンザミド、イブプロフェン、アセト アミノフェン グリチルリチン酸の塩類、カンゾウ又は そのエキス (1日用量がグリチルリチン酸として 40mg 以上、又はカンゾウとして1g以 上を含有する場合) 硫酸ナトリウム グリセリンが配合された浣 腸薬 です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「緑内障 ― ロートエキス」ですが、正しい記述です。
眼科用薬 パパベリン塩酸塩 抗コリン成分が配合された鼻炎用内服 薬、抗コリン成分が配合された鼻炎用点 鼻薬 抗コリン作用によって房水流出路(房水通路)が狭 くなり、眼圧が上昇し、緑内障を悪化させるおそれ があるため。 ペントキシベリンクエン酸塩 スコポラミン臭化水素酸塩水和物、メチ ルオクタトロピン臭化物、イソプロパミ ドヨウ化物等の抗コリン成分 ジフェニドール塩酸塩 ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロルフェ ニラミンマレイン酸塩等の抗ヒスタミ ン成分
押さえられる範囲で見ておきましょう。全暗記はやらんでいいです。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:4
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
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