登録販売者 愛知県 過去問+解説 令和6年度(2024年度)午前第12問

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「基本知識」の「高齢者」の問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

愛知県 午前第12問‐高齢者

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「高齢者の基礎体力や生理機能の衰えの度合いは個人差が大きく、年齢のみから一概にどの 程度リスクが増大しているかを判断することは難しい。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「厚生労働省の通知「医療用医薬品の添付文書等の記載要領の留意事項」において、おおよ その目安として60歳以上を「高齢者」としている」ですが、誤った記述です。

 間違っているのは、「60歳以上」のところです。

 正しくは、「65歳以上」です。

 憶え方あります。「高齢者と乳児・幼児・小児の年齢の憶え方 」を参考にしてください。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

選択肢c

 選択肢cの「医薬品の副作用で口渇を生じることがあり、その場合、誤嚥 (食べ物等が誤って気管に入 り込むこと)を誘発しやすくなるので注意が必要である」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「高齢者は、持病(基礎疾患)を抱えていることが多く、一般用医薬品の使用によって基礎 疾患の症状が悪化したり、治療の妨げとなる場合がある」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。難しく考えないで、解答してください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は…、

 正解:2

 もし、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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基本知識

 1問:医薬品の本質

 2問:医薬品のリスク評価

 3問:健康食品

 4問:セルフメディケーション

 5問:医薬品の副作用

 6問:過敏反応(アレルギー)

 7問:食品と医薬品の相互作用

 8問:医薬品の不適正な使用と副作用

 9問:医薬品の不適正な使用

 10問:相互作用

 11問:小児と医薬品

 12問:高齢者

 13問:妊婦等

 14問:プラセボ効果(偽薬効果)

 15問:医薬品の品質

 16問:適切な医薬品選択と受診勧奨

 17問:販売時コミュニケーション

 18問:サリドマイド

 19問:スモン訴訟及びC型肝炎訴訟

 20問:HIV訴訟及びCJD訴訟

令和6年度 愛知県 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・令和6年度 インデックス

 ・基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(午後 第1~第20問)

 ・薬事に関する法規と制度(午後 第21~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後 第41~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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