午前第23問‐愛知県 令和4年度（2022年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「医薬品」の「かぜ薬（総合感冒薬）の配合成分」についての出題です。すべてよく問われる定番の論点なので、全選択肢が解けるようになっておきましょう。
午前第23問‐かぜ薬（総合感冒薬）の配合成分３
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「グアイフェネシン － 炎症による腫れを和らげる。」ですが、誤った記述です。
「グアイフェネシン」ですが、「去痰成分」です。
選択肢の言う「抗炎症成分」には、「トラネキサム酸」などがあります。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「メキタジン － 痰の切れを良くする。」ですが、誤った記述です。
「メキタジン」ですが、これは、「抗ヒスタミン成分」です。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「アスコルビン酸 － 発熱を鎮め、痛みを和らげる」ですが、誤った記述です。
「アスコルビン酸」ですが、いわゆる「ビタミンC」です。
粘膜の健康維持・回復に重要なものです。
過去問に出たことは、甘く見てはいけないので、チェックしておきましょう。
なお、全国的に、「その他」的な扱いをされてきたビタミン類がよくよく問われるようになっています。
ガチ暗記までは無用ですが、「医薬品 その他系のビタミン成分」を参考に、対策を練っておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「プソイドエフェドリン塩酸塩 － 鼻粘膜の充血を和らげ、気管・気管支を拡げる。」ですが、正しい記述です。
「プソイドエフェドリン塩酸塩」は、「アドレナリン作動成分」です。
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正」の組み合わせを探せば、
正解：1
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
医薬品
令和4年度 愛知県 科目別
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医薬品
├22問：漢方処方製剤（かぜ）
├23問：かぜ薬（総合感冒薬）の配合成分
├24問：プロスタグランジン
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├49問：外皮用薬２
├50問：外皮用薬の抗真菌作用
├51問：毛髪用薬
├52問：歯痛・歯槽膿漏薬
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