「内服アレルギー用薬」に配合されている「抗炎症成分」のまとめ。グリチルリチン酸二カリウム・グリチルリチン酸・グリチルリチン酸モノアンモニウム・トラネキサム酸といった抗炎症成分は風邪薬や鎮咳去痰薬等で出るのが大半で、内服アレルギー用薬では、ほとんど試験に出ません。出たにしても、他の単元で勉強していれば点数で切るものばかりです。試験のポイントをまとめたり、出題傾向を「○×」形式の過去問で紹介したりしています。通勤・通学時のおさらい用にどうぞ。
復習用に、手引きを抜粋すると…、
「抗炎症成分」
「皮膚や鼻粘膜の炎症を和らげることを目的として、」
「グリチルリチン酸二カリウム、グリチルリチン酸、グリチルリチン酸モノアンモニウム、トラネキサム酸等が配合されている場合がある。」
…と、相なります。
「内服アレルギー用薬」に配合される「抗炎症成分」ですが、かぜ薬等で登場したものばかりです。
「内服アレルギー用薬」においては、目新しい論点はなく、新たに勉強することは、ほとんどありません。
試験的には、他の医薬品で抗炎症成分を勉強していれば、当該「内服アレルギー用薬」のも、穏当に正解できるはずです。
「内服アレルギー用薬」に配合される「抗炎症成分」は…、
・グリチルリチン酸二カリウム、
・グリチルリチン酸、
・グリチルリチン酸モノアンモニウム、
・トラネキサム酸、
…となっています。
どの抗炎症成分も、見覚えがあるかと思います。
まあ、「グリチルリチン酸“モノアンモニウム”」は、あまり目にしない成分ですが、過去問においては、「グリチルリチン酸」とほぼ同じ扱いです。
テキストにも、「グリチルリチン酸」と「グリチルリチン酸モノアンモニウム」の「違い」について、これといった記述がないので、「グリチルリチン酸」に準じる抗炎症成分と考えて、支障ないと思います。
「内服アレルギー用薬」の「抗炎症成分」ですが、ほとんど試験に出ないです。
しかし、“絶対に出ない”わけではないので、油断してはいけません。
こんな感じで、選択肢の埋め草のように出題されることがあるので、油断しないようにしましょう。
なお、令和4年度の改正で削除された成分の「ブロメライン」が、「新潟県 R3 第78問」の選択肢cで出題されています。
当該「ブロメライン」を憶える必要はありません。
「内服アレルギー用薬」の「抗炎症成分」がどんな風に出題されるか、一目見ておいてください。
「内服アレルギー用薬」の「抗炎症成分」の過去問○×問題は、他の医薬品のところで演習してみて下さい。
以下は、風邪薬の抗炎症成分のリンクです。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
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