本問は、広告についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「医薬品の広告に該当するか否かについては、(1)顧客を誘引する意図が明確であること、(2)特定の医薬品の商品名(販売名)が明らかにされていること、(3)一般人が認知できる状態であることのいずれかの要件を満たす場合に、広告に該当すると判断されている。」ですが、誤った記述です。
日本語の問題です。ずっこける問題です。
間違っているのは、「いずれかの」のところです。
選択肢の「いずれかの」では、3つの要件のうち、1つでも、合致すると広告になってしまいます。
正しくは、「いずれの」です。
3つの要件のすべてを満たす場合に、広告となるのですから、「いずれの」となります。
「いずれかの・・・どれか1つの」で、「いずれの(いずれも)・・・すべての」です。
こういう出題もあるので、傾向把握の一環としてください。
よって、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
bの「一般用医薬品の販売広告には、薬局、店舗販売業又は配置販売業において販売促進のため用いられるチラシやダイレクトメール(電子メールを含む)、POP広告も含まれる。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。解説のしようがありません。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「医療用医薬品と同じ有効成分を含有する一般用医薬品については、当該医療用医薬品の効能効果、用法用量をそのまま標榜すれば、承認されている内容を正確に反映した広告といえる。」ですが、誤った記述です。
一般用医薬品と医療用医薬品とは、まったくの別物なので、選択肢のいうように、「医療用医薬品の効能効果、用法用量をそのまま標榜」したとしても、内容を正確に反映しているとはいえません。
こういうルールなので、テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:5
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
41問:目的定義・・・「ふつう」。
42問:販売従事登録・・・「ふつう」。
43問:要指導医薬品及び一般用医薬・・・「ふつう」。
44問:毒薬劇薬・・・「ふつう」。
45問:リスク区分・・・「ふつう」。
46問:容器・被包の記載事項・・・「ふつう」。
47問:医薬部外品と化粧品・・・「ふつう」。
48問:食品・・・「難」。
49問:薬局及び販売業・・・「ふつう」。
50問:薬局・薬剤師不在時間・・・「ふつう」。
51問:店舗販売業・・・「ふつう」。
52問:配置販売業・・・「ふつう」。
53問:情報提供・・・「ふつう」。
54問:医薬品の陳列・・・「ふつう」。
55問:掲示板の掲示事項・・・「ふつう」。
56問:特定販売・・・「ふつう」。
57問:濫用等のおそれのある医薬品・・・「ふつう」。
58問:広告規制・・・「難」。
59問:広告・・・「ふつう」。
60問:監督処分・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
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