第47問‐東京都 令和5年度（2023年度）過去問と解説
まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。
本問は、「法規」の「医薬部外品及び化粧品」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。
第47問‐医薬部外品及び化粧品
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難易度コメント＋こたえ
本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢a
選択肢aの「医薬部外品を製造販売する場合には、厚生労働大臣が基準を定めて指定するものを除き、品目ごとに許可が必要である。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「品目ごとに許可」のところです。
正しくは、「品目ごとに承認」です。
「医薬部外品」なので、「承認」でOKです。
なお、医薬部外品の製造販売業を営もうとするなら、「許可」が要ります。
この点と、区別して憶えましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢b
選択肢bの「 医薬部外品を販売する場合には、都道府県知事による販売業の許可が必要である。」ですが、誤った記述です。
「医薬部外品」の販売に、許可は無用です。
んなもんで、コンビニやスーパーなどで売ってます。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢c
選択肢cの「化粧品の直接の容器又は直接の被包には、「化粧品」の文字の表示が義務付けられている。」ですが、誤った記述です。
化粧品には、そうした文字表示の記載義務はないです。
テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢d
選択肢dの「化粧品において、医薬品的な効能効果を表示・標榜 することは、一切認められていない。」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。
設問には、「一切」という強い語句がありますが、それで正しいです。
手引きには…、
「化粧品は、あくまで「人の身体を清潔 にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つ」の範囲内においてのみ効能効果を表示・標榜 することが認められるものであり、」
「医薬品的な 効能効果を表示・標榜 することは一切認められていない。」
…とあります
よって、選択肢は、「正」となります。
答え
「a」は「誤」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解：3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は２回念押し‐最終得点は２～３点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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