本問は、相互作用の問題です。テキストを精読し、過去問演習を繰り返していれば、まず、解ける問題です。貴重な1点を確保です。
(クリックして拡大。)
本問の難易度は、「ふつう」です。
aの「相互作用は、医薬品が吸収、代謝、分布又は排泄される過程で起こるものであり、医薬品が薬理作用をもたらす部位では起こらない。」ですが、誤った記述です。
薬理作用をもたらす部位でも、相互作用は起こります。
難しく考えないで、解答してください。
こうした次第で、選択肢の「a」は、「誤」と相なります。
bの「かぜ薬(総合感冒薬)と解熱鎮痛薬では、成分や作用が重複することが多く、通常、これらの薬効群に属する医薬品の併用は避けることとされている。」ですが、正しい記述です。
選択肢の言うように、かぜ薬(総合感冒薬)と解熱鎮痛薬とは、成分が重複しているので、併用を避けるものとなっています。
かぜ薬(総合感冒薬)は、解熱鎮痛薬のほか、鎮静薬、鎮咳去痰薬、アレルギー用薬とも、併用を避けることになっています。
こうした次第で、選択肢の「b」は、「正」と相なります。
cの「複数の医薬品を併用した場合、医薬品の作用が増強することはあるが、作用が減弱することはない。」ですが、誤った記述です。
軽いひっかけ問題です。
併用した場合、作用が減弱することもあります。
テキストで確認しておきましょう。結構、アレレとなる選択肢です。
こうした次第で、選択肢の「c」は、「誤」と相なります。
「a」は「誤」です。
「b」は「正」です。
「c」は「誤」です。
これらの組み合わせを探せば、「2」と相なります。
正解:2
1問:医薬品の本質・・・「ふつう」。
2問:医薬品のリスク評価1・・・「ふつう」。
3問:医薬品のリスク評価2・・・「ふつう」。
4問:医薬品の副作用・・・「ふつう」。
5問:アレルギー(過敏反応)・・・「ふつう」。
6問:医薬品の使用1・・・「ふつう」。
7問:医薬品の使用2・・・「ふつう」。
8問:相互作用1・・・「ふつう」。
9問:相互作用2・・・「ふつう」。
10問:小児等・・・「ふつう」。
11問:高齢者・・・「ふつう」。
12問:妊婦・・・「ふつう」。
13問:医療機関で治療を受けている人・・・「ふつう」。
14問:プラセボ効果・・・「ふつう」。
15問:セルフメディケーション・・・「ふつう」。
16問:コミュニケーション・・・「ふつう」。
17問:サリドマイド訴訟・・・「ふつう」。
18問:スモン訴訟・・・「ふつう」。
19問:HIV訴訟・・・「ふつう」。
20問:CJD訴訟・・・「ふつう」。
弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。
使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、
テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、
過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。
登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。
興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。
そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。
★みんなとシェアする