103問‐大阪府 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、長期連用についての問題です。難しいところはありません。テキストや過去問で、基礎・基本事項を押えて臨んでください。

103問‐長期連用

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 医薬品を連用すると、「慣れ」が生じるため、「効き目が弱くなる」ことがあります。

 よって、「a」には、「減弱」となります。

 また、長期連用を避ける必要があるのは、言わば、「キツイ」薬です。

 よって、「b」には、「強い」となります。

 最後の「c」ですが、ここは、カンタンです。

 「長期連用」を避けるべきで、問題文のいう「副腎皮質の機能低下を生じるおそれがある」なのは、「ステロイド性抗炎症成分」の方です。

 もう片方の「水酸化アルミニウムゲル」は、「制酸成分」です。

 参考:水酸化アルミニウムゲル

答え

 「a」は「減弱」です。

 「b」は「強い」です。

 「c」は「ステロイド性抗炎症成分」です。

 「正しい組み合わせ」は、「3」と相なります。

 正解:3

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適正使用

 101問:添付文書1・・・「ふつう」。

 102問:添付文書2・・・「ふつう」。

 103問:長期連用・・・「ふつう」。

 104問:使用しない・・・「ふつう」。

 105問:してはいけない1・・・「ふつう」。

 106問:してはいけない2・・・「ふつう」。

 107問:使用しない・・・「ふつう」。

 108問:想定問題・・・「ふつう」。取れる。

 109問:保管等・・・「ふつう」。

 110問:製品表示・・・「ふつう」。

 111問:安全性情報・・・「ふつう」。

 112問:PMDA・・・「ふつう」。

 113問:報告義務者・・・「ふつう」。

 114問:安全対策・・・「ふつう」。

 115問:救済制度・・・「ふつう」。

 116問:救済制度の対象・・・「やさしい」。

 117問:救済制度の給付・・・「ふつう」。取れる問題。

 118問:PL・・・「ふつう」。

 119問:安全対策・・・「ふつう」。

 120問:啓発活動・・・「ふつう」。

H29 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

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こまごましたもの

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