114問‐大阪府 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「安全対策」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

114問‐安全対策

 

 (クリックして拡大。)

難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説:a

 正しい記述です。

 テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢の「a」は、「正」と相なります。

解説:b

 ちょっとだけ、ひっかけの入った問題です。でもまあ、よく読めば、大丈夫でしょう。

 製薬企業においては、自社製品について添付文書集を作成し、医療関係者に提供していることもあります。

 「していることはある」だけであり、それをしなければならない「義務」ではありません。

 んなもんで、「登録販売者に提供しなければならない」のところが誤りです。

 より突っ込めば、「登録販売者に提供しなければならない」のところも、誤りです。

 「登録販売者」という文字しかないため、登録販売者には提供義務があるが、薬剤師等の医療関係者には、そうする義務はない、と読めてしまいます。登録販売者だけに提供するのも、おかしな話です。

 こうした点からも、選択肢の「b」は、「誤」と相なります。

解説:c

 テキストそのとおりの記述です。

 合格後も勉強しましょう!合格してからは、結構、生薬や漢方処方製剤が面白くなります。

 よって、選択肢の「c」は、「正」と相なります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「誤」です。

 「c」は「正」です。

 「正しい組み合わせ」は、「1」と相なります。

 正解:1

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

 >>> 次の問題へ。

適正使用

 101問:添付文書1・・・「ふつう」。

 102問:添付文書2・・・「ふつう」。

 103問:長期連用・・・「ふつう」。

 104問:使用しない・・・「ふつう」。

 105問:してはいけない1・・・「ふつう」。

 106問:してはいけない2・・・「ふつう」。

 107問:使用しない・・・「ふつう」。

 108問:想定問題・・・「ふつう」。取れる。

 109問:保管等・・・「ふつう」。

 110問:製品表示・・・「ふつう」。

 111問:安全性情報・・・「ふつう」。

 112問:PMDA・・・「ふつう」。

 113問:報告義務者・・・「ふつう」。

 114問:安全対策・・・「ふつう」。

 115問:救済制度・・・「ふつう」。

 116問:救済制度の対象・・・「やさしい」。

 117問:救済制度の給付・・・「ふつう」。取れる問題。

 118問:PL・・・「ふつう」。

 119問:安全対策・・・「ふつう」。

 120問:啓発活動・・・「ふつう」。

H29 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

 過去問は、掲載問題数が一番多い「 超重要!登録販売者過去問題集 '24年版 (2024年版) 」を使えば支障ありません。

こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

みんなとシェアする