113問‐大阪府 H29年度(2017年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「報告義務者」についての問題です。基礎・基本的なものばかりなので、難しいところはありません。テキストと過去問を繰り返しておけば、まず、取れます。

113問‐報告義務者

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

解説

 副作用等の報告義務のあるのは、「薬局開設者等と医療関係者」です。

 「1」の購入者は、これらに該当しません。つまり、義務はありません。

 「2」の登録販売者は、医療関係者です。

 「3」の獣医師も、医療関係者です。

 「4」の薬局開設者は、薬局開設者等に該当します。

 「5」の病院・診療所の開設者は、薬局開設者等に該当します。

 本問は、「義務のある者として、誤っているものはどれか?」、つまり、「義務のない者はどれか?」です。

 よって、答えは、「1」と相なります。

 正解:1

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適正使用

 101問:添付文書1・・・「ふつう」。

 102問:添付文書2・・・「ふつう」。

 103問:長期連用・・・「ふつう」。

 104問:使用しない・・・「ふつう」。

 105問:してはいけない1・・・「ふつう」。

 106問:してはいけない2・・・「ふつう」。

 107問:使用しない・・・「ふつう」。

 108問:想定問題・・・「ふつう」。取れる。

 109問:保管等・・・「ふつう」。

 110問:製品表示・・・「ふつう」。

 111問:安全性情報・・・「ふつう」。

 112問:PMDA・・・「ふつう」。

 113問:報告義務者・・・「ふつう」。

 114問:安全対策・・・「ふつう」。

 115問:救済制度・・・「ふつう」。

 116問:救済制度の対象・・・「やさしい」。

 117問:救済制度の給付・・・「ふつう」。取れる問題。

 118問:PL・・・「ふつう」。

 119問:安全対策・・・「ふつう」。

 120問:啓発活動・・・「ふつう」。

H29 大阪府 科目別

 弱点克服等には、以下のリンクで、科目別に演習してください。

 ・H29 大阪 ガイダンス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(第1~第20問)

 ・主な医薬品とその作用(第21~第60問)

 ・人体の働きと医薬品(第61~第80問)

 ・薬事に関する法規と制度(第81~第100問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(第101問~第120問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

 テキストは、初心者向けでオマケ付きの「 らくらく完全攻略!登録販売者試験合格テキスト&問題集 第4版 」で…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

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