本問は、「人体」の「外皮系」についての問題です。基礎・基本ばかりなので、難しくはありません。
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本問の難易度は、「ふつう」です。
選択肢aの「皮膚に物理的な刺激が繰り返されると角質層が肥厚して、たこやうおのめができ る。」ですが、正しい記述です。
たこやうおのめの正しい記述です。
薬の対象もよく問われるので、チェックしておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
選択肢bの「皮脂腺には、腋窩(わきのした)などの毛根部に分布するアポクリン腺(体臭腺) と、手のひらなど毛根がないところも含め全身に分布するエクリン腺の二種類があ る。」ですが、誤った記述です。
「ひっかけ」問題です。
間違っているのは、「皮脂腺」のところです。
正しくは、「汗腺」です。
ついついアポクリン腺等のカタカナ語句に目が行ってしまいます。注意してください。
アポクリン腺等については、「人体 カタカナ語句対策 アポクリン腺・エクリン腺(外皮系)」も、参考にしてください。
なお、選択肢のアポクリン腺等の記述に間違いはありません。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢cの「メラニン色素は、皮下組織にあるメラニン産生細胞(メラノサイト)で産生され、 太陽光に含まれる紫外線から皮膚組織を防護する役割がある。」ですが、誤った記述です。
間違っているのは、「皮下組織」のところです。
正しくは、「表皮の最下層」です。
「メラニン産生細胞(メラノサイト)があるのは、「表皮の最下層」です。
「メラノサイト・メラミン(外皮系)」も、参考にしてください。
よって、選択肢は、「誤」となります。
選択肢dの「皮脂は、皮膚を潤いのある柔軟な状態に保つとともに、外部からの異物に対する 保護膜としての働きがある」ですが、正しい記述です。
そのとおりの記述です。テキストで確認しておきましょう。
よって、選択肢は、「正」となります。
「a」は「正」です。
「b」は「誤」です。
「c」は「誤」です。
「d」は「正」です。
「正しい組み合わせ」は、
正解:3
さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。
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