第38問‐奈良県 令和5年度(2023年度)過去問と解説

まずは初めに結論を。一口で言うと。まとめ。要旨。

 本問は、「人体」の「喘息」についての問題です。基礎・基本事項ばかりです。難しいところはありません。

第38問‐喘息

 

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難易度コメント+こたえ

 本問の難易度は、「ふつう」です。

 なお、本問の解答は、こちら(数字のみ)です。

選択肢a

 選択肢aの「原因となる医薬品の使用後、短時間(1時間以内)のうちに鼻水・鼻づまりが現れ、 続いて咳、喘鳴及び呼吸困難を生じる。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 数字の「短時間(1時間以内)」は、押えておきましょう。出てます!

 「副作用の数字2」も、参考にしてください。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢b

 選択肢bの「内服薬のほか、坐薬や外用薬でも誘発されることがある。」ですが、正しい記述です。

 そのとおりの記述です。

 テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢c

 選択肢cの「合併症を起こさない限り、原因となった医薬品の有効成分が体内から消失すれば症 状は寛解する」ですが、正しい記述です。

 これも、そのとおりの記述です。

 テキストを精読しておきましょう。

 よって、選択肢は、「正」となります。

選択肢d

 選択肢dの「軽症例でも24時間以上持続し、重症例では窒息による意識消失から死に至る危険も ある。」ですが、誤った記述です。

 全体的に間違っています。

 手引きには…、

 「軽症例は半日程度で回復するが、」

 「重症例は24時間以上持続し、窒息による意識消 失から死に至る危険もある。そのような場合には、直ちに救命救急処置が可能な医療機関を 受診しなければならない」

 …とあります。

 数字は、チェックしておきましょう。

 よって、選択肢は、「誤」となります。

答え

 「a」は「正」です。

 「b」は「正」です。

 「c」は「正」です。

 「d」は「誤」です。

 「正しい組み合わせ」は、

 正解:2

 さて、最終解答でミスったのなら、必ず、「登録販売者の解答は2回念押し‐最終得点は2~3点上がる」に、目を通しておきましょう。選び方を変えるだけで、点が取れます。

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人体

 21問:口腔、咽頭、食道

 22問:肝臓及び胆嚢

 23問:大腸・肛門

 24問:循環器系

 25問:脾臓・リンパ系

 26問:泌尿器系

 27問:目

 28問:外皮系

 29問:中枢神経系

 30問:薬の働く仕組み

 31問:有効成分の吸収

 32問:薬の代謝及び排泄

 33問:医薬品の体内での働き

 34問:剤形

 35問:重篤な皮膚粘膜障害

 36問:偽アルドステロン症

 37問:精神神経系の副作用

 38問:喘息

 39問:循環器系の副作用

 40問:泌尿器系の副作用

令和5年度 奈良県

 ・インデックス

 ・医薬品に共通する特性と基本的な知識(午前:第1~第20問)

 ・人体の働きと医薬品(午前:第21~第40問)

 ・薬事に関する法規と制度(午前:第41~第60問)

 ・主な医薬品とその作用(午後:第1~第40問)

 ・医薬品の適正使用と安全対策(午後:第41問~第60問)

独学向け教材

 使用教材の詳細は「教材レビュー」に述べていますが、読むのが面倒な人は…、

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こまごましたもの

 登録販売者のこまごましたことは、ブログに投稿しています。

 興味のある方は、「登録販売者の投稿記事 」の「登録販売者:語呂合わせ」や「登録販売者:まとめ」、「登録販売者:憶え方」などをお目汚しください。

 そのほか、「登録販売者:医薬品」や「登録販売者:生薬」、「登録販売者:漢方処方製剤」で、ヒマな時間を潰してください。

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